昨日、今日とメディアは横綱日馬富士関の暴行事件の話題で持ちきり。
今年で大相撲ファン歴35年目を迎える私としましても、当然見過ごすことのできない事件であります。
ただ、イマイチ時系列がおかしい事件で、
暴行→翌日、普通に稽古→被害届提出→協会黙認→問題発覚→今さら貴乃花激怒
こんな感じで、何か順番がグチャグチャに入れ替わっているように思えます。
ここからは私の勝手な妄想ですが、
モンゴル人同士の飲み会での事件でしたので、おそらく当初は白鵬含め、仲間内でこの問題を隠し通すことにしたのでしょう。
ただ、貴ノ岩の顔が腫れ上がってきたものですから貴乃花親方が問い詰めたところ事件が発覚し被害届を提出。
それでも相撲協会は内々で穏便に済ませようと両方の親方に働きかけたものの、
この問題を大きくして「政局」に持っていけば、八角理事長は辞任、自分に出番が回ってくると見越して貴乃花親方が強引な態度に出たと思われます。
実際には貴乃花親方も巡業部長という立場にある以上、巡業中に起きた事件の責任を取らないといけませんので、即理事長就任とはいかないでしょうから、
尾車親方あたりのベテランをワンポイントリリーフに立てて、その次を狙うという見立てとなることでしょう。
まあしかし、朝青龍の時といい、今回も酒が絡んだ上での事件。
酔っ払ってタクシーの運転手に暴行を働いた元サッカー選手もいましたし、
今年は読売巨人軍の現役投手が酔っ払って病院で大暴れした事件がありました。
酔った勢いで路上でキスしたところを撮られた国会議員もいました。
私の身の回りでも、酒飲んで運転して事故起こして会社を解雇された人間、
宴会で酔っ払って女性社員にセクハラ以上の振る舞いを働いて自主退職に追い込まれた人間、
いずれも普段は真面目で、家庭でも良き父親であった人間が、酒に手を出したばっかりに人生を破綻させてしまったわけです。
酒を飲まない私から見れば、みんなよくそんなリスクを背負ってまで酒を飲むものだなあ、と感じてしまうのです。
麻薬や覚醒剤がいけないものだという啓発は、広告やCMなどでよく見かけます。
ただ、麻薬や覚醒剤で身を滅ぼすように、酒で身を滅ぼす人間もたくさんいるわけですから、
ちゃんと酒を飲むことのリスクも、酒のCMを流す時などは説明したほうがいいように感じます。
タバコの箱には可哀想なくらい、警告文章が書き連ねてありますが、
酒にもそのくらいのリスク表示をして、酒による悲しい事件を少しでも減らすよう努めて欲しいものです。
今日は午前中に練習。
昨日と一昨日のジョグで日曜のレースのダメージが残っていないことが確認できたので、今日から本格的なトレーニング再開。
先日の10kmレースに備えて最近は長い距離の練習をしていなかったので、今月初となる20km走を実施。
しかしペースは緩やかに、キロ6分を軽く超えるペースでのんびりと、久しぶりに走る長い距離に心と体を慣らすことを優先。
今朝は熊本側から雲仙普賢岳がはっきりと見える見事な秋晴れ☀️で、
テンションも上がって最後まで疲れを感じることなく気持ちよく終了。
今月中には30km走を一発行って、徐々に脚をマラソン仕様に仕上げていこうと思います。
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