安田侃の屋外彫刻展が札幌の中心街や中島公園で行われている。

安田侃は北イタリアの大理石の産地ピエトランサを拠点にする、大理石の彫刻家だ。

9月中旬の解説ツアーに参加した。途中から美唄からの解説ツアーに本人が説明しているのに気づいたので、そちらにこっそり移動した。

世界で初めて実現したホワイトブロンズの彫刻『意心帰』。

『意心帰』は、意識、心、意識や心が帰るところ。意識や心は形も象ない、形がないものは象を求める。
意識や心は形を求める。その志や意志を形状のある具体化した何か置き換えて表すことを求められる。
そうした意識や心も、それがあった処に帰る、命をもつ個人のなかに。

その様な事を言っていたようだ。

ホワイトブロンズの意心帰
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安田侃の説明の様子
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