那須歴史探訪館





那須町は国道4号線を挟んで、那須岳側と反対側とでずいぶんと雰囲気が違います。


那須岳側は皆さんご存知の那須で、温泉♨️あり、牧場🫏あり、ハイランドパーク🎡🎢あり、スキー場⛷️あり、の華やかな観光地。


比べて4号線の下、那須岳の麓の方は芦野温泉はあるものの、ちょっと地味💧 観光客も少ない💧


でも、芦野地区は、江戸時代の宿場町の雰囲気を残し、静かで趣のあるところです。


遊行柳という松尾芭蕉由来の柳があって、俳句の愛好家の方々が観光バス🚌で来ていたりします。そして御殿山という江戸時代前のお城山があります。その御殿山のふもとに那須歴史探訪館はあります。隈研吾さんが設計したというおしゃれな建物です。


探訪館内🔽




さて、その那須歴史探訪館で大田耕士展始まりました。





子供の頃、小学校や中学校で版画をやらせられませんでしたか?この教育版画の父と言われた大田耕士さんが一代版画ブームを起こした故です。


この版画ブームにのって、40年ほど前に全国でも珍しい「版画研究会」が那須町の保育士(当時は保母さんと呼ばれていました)さんたちによって立ち上げられました。


今回の大田耕士展では、その当時の保母さんたちが作ったカレンダーや紙芝居、絵本が展示されています。







昨年、町田市の国際版画美術館で版画の歴史の展覧会があって、それは素晴らしかったのですが、規模は小さいですが、保育園の子どもたちの生き生きした版画を見られて良かったです。


今回は夫のお母さんと共に見に行きました。


帰りに探訪館から車で10分ほどでしょうか、東山道道の駅で食事しました。





那須牛の中でも美味しいと言われている後藤牛のローストビーフ丼💚😊 美味しかったです。

夫の親孝行を少し手伝った週末でした♪