舟木一夫 いじわる質問
1969年 近代映画
デビューから6年、舟木さんは24歳。
この年は、1月に世田谷祖師谷に豪邸を新築されました。前年にそれまでの事務所を離れて「舟木一夫音楽事務所」を設立します。社長兼タレントと言う二足のわらじを履いた訳ですが、順調とは行かなかったようです。
映画もそれまで、大映、日活、東映、東宝と出演してきましたが、初めての松竹映画「永訣」に出演し、この時期発売した新曲「いつか来るさよなら」に合わせて再び、松竹映画に出演します。
その様な時期に行われたのが、この記事の様なインタビューでした。
前年の12月三億円事件が起き、話題がまだ続いていた頃ですから、その当時をさすらいは鮮明に覚えています。実は事件のあった場所は、さすらいの母校のすぐ側だったからです。