4年振り開催された「江戸吉原おいらん道中」
浅草吉原(新吉原)は江戸東京の歴史を知る上で切っても切れない。
遊郭の歴史は暗く悲しい物ばかりだが、その花街世界にも独特の文化、誇り、美学、仕来りが存在する事がとても日本らしいと思う
いわゆる、「花魁歩き」と言われる歩き方
高下駄を八文字を描くように歩くのだが、江戸吉原では下駄の刃が外側に向くように歩く「外八文字」
上方の「内八文字」よりバランスを取るのが難しい故、必ず花魁の横には支えになる者が一緒に歩く
悲しみの中の華やかさ。
これぞ「ハレとケ」。。。日本文化の象徴の一つ