園芸店員が教える!詳しい植物の育て方 モンステラ編 | 株式会社水芳園芸のブログ

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​モンステラの育て方

 

 

皆様こんにちは☀️

水芳園芸EC担当ゆりかです🌱

 

本日ご紹介するのはコチラ!

 

モンステラ

 

サトイモ科に属するモンステラは、

熱帯アメリカ原産の植物です。

南国を思わせる光沢がある濃い緑色の葉が特徴で、

お部屋に飾るインテリアグリーンとして

とっても人気があります✨

モンステラと一言に言っても、

葉っぱの大きくなるもの、

葉のコンパクトなものから

斑入り品種など、

多くの品種が出回ります。

ハワイアンモチーフにもよく使われ、

エキゾチックな印象のおしゃれな観葉植物です。

 

 

 

それでは早速詳しい育て方を
ご紹介していきたいと思います!

 
サムネイル

 

 

 

​【適した置き場所】

 

​程よく日が当たる場所

 

モンステラは、高温多湿に強く

その他の観葉植物に比べて

耐陰性もあります。

室内での置き場所は、

程よく日が当たる場所で管理しましょう。

特に寒くなる冬は、

できるだけ午前中日の当たる環境がオススメです。

⚠️ただし直射日光は葉焼けの原因となりますので、特に日差しの強い夏場は置き場所に注意しましょう!

そして他の観葉植物と同様に

エアコンの風が直接当たる場所には

置かないようにしましょう。

 

 

​【水やりの方法】

 

冬以外は土の表面が乾いたらたっぷりと

 

高温多湿に強い性質を持っていますので、

冬以外は、土の表面が乾いたら水を与える

と覚えておいて良いでしょう。

特に夏場は生育旺盛なので、

鉢の底から水が流れ出るまで、水を与えましょう。

 

冬場は休眠期間に入りますので、

断水気味にします。

2週間に1回程度でも十分です。

土が完全に乾いてから水をやるようにして、

根腐れに気を付けましょう。

また、霧吹き等で、葉水はこまめに行いましょう。

ハダニの防止にもなります!

 

⚠️もし冬でも暖かな室内や温室で

管理して成長しているようだったら、

成長期と同じように管理を続けます。

 

 

 

​【適した肥料の与え方】

 

​4月から10月の生育期に与える

 

春になり暖かくなると

新芽を伸ばし始めます。

生長の兆しが見え始める4月頃から

10月の気温が下がるまでの生長期には

肥料を定期的に与えてあげましょう!

与える肥料は、固形肥料と液体肥料の

どちらでも大丈夫ですが、

濃度に気を付けて希釈して与えましょう!

 

⚠️寒い時期は、寒さに耐えている状態なので

肥料をあげてしまうと肥料焼けを起こしてしまうので注意です。

 

 

​【剪定について】

 

剪定は5月〜9月がオススメ

 

モンステラは成長が早いので、

古くなってきた葉や黄色くなった葉、

邪魔な葉は葉の付け根から切り取りましょう。
日光が当たる方に葉を向ける性質があるので、

時々向きを変えて

バランスよい形になるようにし、

バランスを見て伸びすぎた茎は

切り取るようにします!

 

⚠️モンステラの樹液に触れると

かぶれてしまう方もいるので

樹液が皮膚や粘膜に付かないように注意!

小さなお子様やペットのいるご家庭では、

舐めないように注意してください。

 

 

【植え替えのタイミング】

 

植え替えの適期は5月〜7月

 

モンステラは成長が旺盛で

根詰まりしやすいため、

1~2年ごとに、

ひとまわり大きい鉢に植え替えしましょう。

水やりした際に水の吸い込みが悪いと感じたり、

鉢底から根が出ていたりしたら、

植え替えのサインです!

植え替えの適期は5~7月で

寒すぎず暑すぎず、

天気のいい日に植え替えしてください。

 

 

 

 

 

 

 

沖縄の生産者さんから見せてもらった

モンステラの実

 

 

モンステラの実?!と思った方は

是非コチラもチェックしてみてくださいね💡✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魅力たっぷりのモンステラ

皆様も是非一度

育ててみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

次回はタケヤシの育て方を投稿予定です💡
お楽しみに〜╰(*´︶`*)╯♡
 
 
最後までご覧いただき有難うございました☆