緑の談話室にお越しいただいてありがとうございます
少し風邪気味で体調がすぐれなかったのですが
これからは早寝早起きで生活改善しなければと思っています。
皆様も体調の管理にお気をつけください(^◇^)
「わが家の八重クチナシ」
京都御苑は京都の中心部で豊かな自然環境が保たれた国民公園です。
わが家から車で15分、
ブログをはじめてから植物や鳥の観察などでも訪問することが多くなりました。
京都御苑の事
京都御苑は京都に有る国民公園。
京都の人は一般に「御所」と呼んでいます。
同じ公園内にある京都御所・仙洞御所・大宮御所は宮内庁、
京都迎賓館は内閣府が管理し、京都御苑は環境省の管轄なのだそうです♪
写真は別画面で少し大きくして見ていただけます
京都御苑の樹林の下にヤブミョウガ「藪茗荷」が群生しています。
あちこちで群生を作っていて
ちょっと増えすぎの様な気がします♪
ヤブミョウガ「藪茗荷」
ツユクサ科
1つの株に両性花と雄花がつきます。花の大きさは1cm、一日花です。
茎の先に長い花を付けますが下の方になるほど枝分かれする回数が多くなり
全体を見ると円錐形の花になっています。
白い小さな花は可愛いですが濃い青紫色の実の頃も綺麗なんです。
和名の由来は
藪の中に自生して葉が茗荷「ミョウガ」に似ているところからきています。
コゲラがいました。
フクロウの仲間で
京都府の準絶滅危惧種に指定されているアオバズクが
京都御苑で子育てをしています。
巣の周辺で見張り役をする親鳥オスの姿、
とても見ずらく
お見苦しいですが高い松の木の上に停まっています。
巣箱に餌を運んだのは一瞬の間ですがおかあさん、メスです。
この巣箱にヒナがいるのですが全く見えません。
アオバズクの名の由来は
南方方面から若葉が鮮やかな時期に日本へ飛来することから
名付けられました。
巣箱の入り口でしっかりガードしています
去年の台風による倒木で
飛来が心配されていたそうですがペアを組んだ♂♀が
巨木の洞や巣箱に営巣しています。
今回はコンパクトカメラでズームしました。
※ヒナが巣立つまで親鳥は特に神経質になっているそうです。
観察のマナーが有りますのでしっかり守って
7月の半ばにはヒナが巣立つ頃に再訪できればと思っています
御苑の中でいくつか場所が分散しているんですが今年も
タシロランに会えました。
タシロラン「田代蘭」
ラン科
九州で見つかって以来
府内ではおよそ50年間見つからなかったそうです。
環境省カテゴリー準絶滅危惧種
京都府要注目種
毎年花が出るとは限りませんしほとんど地下で過ごし
2週間から3週間で枯れてしまいます。
緑の葉の無い腐生植物
花びらに赤紫色の斑紋が有りますがすぐに淡い褐色になります。
イカの様な形に見えませんか
ニャンコもまったり
おまけは
わが家のアオバナ、普通アオバナと言っています。
オオボウシバナ「大帽子花」
露草の栽培変種 花は太陽の光に弱く昼前には萎んでしまいます。
主に青花紙の原料に使うため江戸時代から栽培されてきました。
全国的にも滋賀県の草津だけで育てられてきた花で
滋賀の神社で苗を購入しました。
次はラン科の花を掲載する予定です♪
最後まで見ていただいてありがとうございます(^◇^)