女子高生ミニスカート大作戦”は終わらない!

「勉強もスカートも、やる気次第でまだまだのびるんだ」「女性の品格を欠く」。
風紀の乱れを防ごうと、短すぎる制服のスカート丈改善を呼び掛けるこんなポスタ新潟県内の高校に掲示されているそうだ。
しかし、女子高生側は「意味ない」と冷ややかで、実現には時間がかかりそうだという。

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新潟県全高校にポスターは3種類。昨年12月、生徒指導の教員らでつくる協議会がデザイン専門学校に依頼して作り、 県内のすべての高校に配布。2月から一斉指導を始め、保護者への文書で協力を求めるなど対策を進めている。
スカート丈が短いのは全国共通の傾向。学校側はこれまでも指導を続けてきたが、効果がなかったという。

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自分で考えて
学校と生徒の服装をめぐる“戦い”の歴史は長い。ルーズソックスが二十世紀の遺物となった今も、 ミニスカートは単なる流行を超えて女子高生のシンボルとして定着している。
普段は巻き上げているウエスト部分を服装検査時には元に戻して長くしたり、冬は下にジャージーの ズボンをはいたりと、短い丈をキープするためには努力を惜しまない。
協議会会長で新潟市立高志高の内川洋校長は「直せと上から言うのではなく、このポスターで生徒自身に考えさせたい。 一部では改善の動きも出ている」と説明する。

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手強い仲間意識
しかし、ミニスカート姿で夕暮れの駅前を歩いていた新潟市内の女子高生(16)は「今更って感じ。意味ないと思う。 短くするのはかわいいからというより、みんながやっているから」。
一緒にいた同級生(16)もうなずいた。仲間意識の表れでもあるミニスカート。勉強同様、一朝一夕には伸びないかも。
寒い新潟の女子高校生の制服のスカート丈が全国一短いのはなぜだろう!

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ミニスカートと景気動向
株価は下がり続け、円高で100年に一度の大不況の日本経済はこれからどうなるのだろうかと思う今日この頃だ。
ミニスカートといえば、よく聞く俗説に「ミニスカートが流行る年は景気が良い」と言うものがありますが、いったいこれは本当なのだろうか。
過去には、景気が良ければミニスカートが流行り、悪ければスカート丈は長くなってたものだ。
不況の時には消費者は洋服をあまり買わなくなるので、アパレル側はより多く生地を使う製品を作ることによって減収を少しでも抑えようとするという話を聞いたことがある。
最近は経済も複雑化、フアッションも多様化して一概に比例しなくなったようである。

川柳

超ミニの 女子校生に エールする   masasi
ミニスカと 超ミニスカで 景気呼ぶ masasi