2018.07.08 

一日一季語 夏服(なつふく)   【夏―生活―三夏】

 

 

サマードレスの腕が伸びきり受話器とる   河野多希女

 

 

大正11年5月27日、横浜に生まれる。

本名、豊子。

昭和18年「獺祭」入会、河野南畦と結婚。

21年「あざみ」創刊に参加

30年、同人

49年、あざみ賞受賞。

平成5年、主宰を継承する。

7年、南畦病没。

現代俳句協会、俳人協会、横浜文芸懇話会会員

 

 

 

【傍題季語】

 【季語の分類一覧】

白服(しろふく) 麻服(あさふく) サマードレス サンドレス 簡単服(かんたんふく) あつぱつぱ 半ズボン(はんずぼん) ショートパンツ

 

 

 

【季語の説明】

夏に着る衣服で、主に洋服にいう。涼しげな色や素材が中心。

 

 

 

【例句】

白服や海を見たりし釦はめ    加藤楸邨

麻服を着せかけらるゝ手をとほす 滝井孝作

旅の荷の中より出して半ズボン  黒坂紫陽子

夏服を汚さじと家々を出づ    右城暮石

夏服の大きな窓が見えますか   櫂未知子

 

 

 

【小春の語源など】

2006年頃から若い女性の間で流行が見られ、ニーソックスやロングブーツと合わせた着こなしが多く用いられる。また、若い女性タレントも着用してテレビに出演しているケースも多い。おもに夏用の衣服

 

 

丈の定義

ショートパンツは、ロングパンツ(長ズボン)に対して短いもの、との意味合いを持つ。

裾の長さとしては、おおむねホットパンツからハーフパンツの中間に当たる丈の物を指す語であるが、製造メーカー・販売店・消費者またはメディアなどによってその定義はあいまいである。ハーフパンツを半ズボンと呼称する消費者が多い中、ハーフパンツよりも短い(本来の意味での)半ズボンを表そうとするときにはこの語を使うことになる。

 近年、ホットパンツの丈のものをショートパンツと呼ぶことも度々ある。

 

 

ホットパンツ - 0-1分丈、裾がほとんどない極端に短いもの[1]。おもに女性用。

半ズボン - 5分丈未満、裾が膝より短く、おもに男児用の子供服を指す。

ショートパンツ - おおむね1-3分丈のものを指す。

クォーターパンツ - 2-3分丈程度。クォーター=1/42.5分丈。

ハーフパンツ - 4-6分丈程度。スリークォーターパンツより短く、クォーターパンツより長い、中間的なものの総称。

カプリパンツ・クロップドパンツ・スリークォーターパンツ - 7-8分丈[2]、おもに女性用。厳密には長さによる分類ではなく特定の形態を指すが、「カプリ丈」・「クロップド丈」などとして使用される場合もある。スリークォーター=3/47.5分丈。

 

 

 

今日は何の日

質屋の日

「しち(7)(8)」の語呂合せ。

質屋とは、質物を担保として質入主に金銭を貸し付けることを業とする者の事です。

 

 

ナンパの日

マガジンハウス発行の雑誌『ポパイ』で提唱された記念日。

「ナン(7)(8)」の語呂合せ。見知らぬ異性を誘っても良い日。

 

 

 

出典

orimasa.oiran.org

那覇の日

ラジオ沖縄の番組『那覇が好き』のリスナーグループ「那覇が好き友の会」が制定。

「な(7)(8)」の語呂合せ。那覇の街おこしを考える日。

 

 

 

主な出来事

1881年 明治生命保険会社設立(最初の生命保険会社)

1950年 米国、警察予備隊設置を指示

1952年 東京空港に初めてのジェット旅客機着陸

 

 

78日が誕生日の主な有名人

1621年 ラ・フォンテーヌ(詩人)

1838年 ツェッペリン(飛行船世界一周)

1839年 ロックフェラー(石油王)

1908年 東山魁夷(日本画家)

1939年 吉行理恵(作家)

1942年 三枝成彰(作曲家)

1961年 三谷幸喜(脚本家)

1969年 安永亜衣(女優)

   

 

以下の図書、ホームページを参考、引用しています。

(合本俳句歳時記  第四版  角川学芸出版)

 

(カラー図説  日本大歳時記  講談社)

(大人も読みたい こども歳時記 長谷川櫂監修)

( 季語と歳時記の会編著 小学館刊 )

(ウイキペディア)

575筆まか勢)

(俳句のサロン)

    (一般社団法人日本記念日協会)