最近流行りの、AIでお絵描き。
絵が下手な私にとっては朗報(!)なツールで、さっそく使ってみました。
LINEで友だち登録して使える「お絵描きばりぐっどくん」というやつです。
Stable Diffusionという画像生成AIを、LINEのトーク感覚で使えるお手軽なツール。
下の仔カラカルちゃんも、お絵描きばりぐっどくんに描いてもらったもの。かわいいでしょ。
中には「う~んこれはちょっと」というカラカルさんも出てきたので、いろいろ一緒に見ていきましょう。
①カラカルの特徴編
耳毛に特化したカラカルさん。刺さりそう。
「a caracal's tail」と入力したら出てきたカラカルさん。
フレームアウトするほどしっぽが長くてもはやカラカルではない。
でも、しっぽの先にかけて黒っぽくなっているのがリアル。
「しっぽ長すぎてすいませんねぇ」って言ってそうな表情が良いな。
②さまざまな画風のカラカル
お絵描きばりぐっどくんの本領を発揮させてみましょう。
まずはアメコミ風のカラカル。
かっこいい。強そう。なんかちょっと仕事できそう。
次は版画のカラカル。
アフリカンな雰囲気。こういうTシャツいいかも。
友だち登録した後の例文に「ピカソが描いた○○」というのもあったので、カラカルでもやってみました。
うーん、まあこんな感じだな。客が来るときの廊下に飾っておいたらおしゃれかもしれません。
歌川広重の画風もできるとWikipediaで知ったのでやってみたのがこちら。
気品がある。絵はがきにも、浴衣の模様にもできそう。私の中でベスト3に入るぞ。
和風が得意なのかな、と思って「浮世絵のカラカル」も試してみたのですが、首のない謎の動物の絵が出てきたので自粛します……。
③あのカラカルを描いてもらったらこうなった
推しを描いてもらったらどうなるか。
クルンちゃん(in姫路)です。
顔が。どうしたクルン姫様。威嚇のしすぎで疲れてしまったのか。
耳の房毛が長いのがまぁ似てるっちゃ似てますが、こんなにピーンとは立たないよな。
「カラカルのカール君」で描いてもらったのが下のもの。
カールというカラカルは日本に3頭いますが。
またもや顔が。今度は何かのキャラみたいだ。
どのカール君とも似ていない。
Big Floppaというネットミームで世界中で有名なカラカルも何頭か描いてもらってみた。
まずは代表ともいえるGregory君、愛称ゴーシャ。
本物は30キロもあるぶっといカラカルなのだが、どうやらダイエットに成功したようである。
顔や体のバランスも良く、クオリティ高め。
威嚇が特徴的なPumba(プンバ)君がこちら。
威嚇前に目をかっ開いているところかな。
耳毛フェチなら見逃せない、耳毛が省略されてしまっているぞ。
でも体毛がフワフワしてそうなところが良い。
最後に、甘えん坊な猫感漂うKimbo(キンボ)。
脚が短くまとまってしまった。
背景もどこか火星っぽく、未来のカラカル型ロボットといった趣きに。
というわけで、けっこう遊べるお絵描きAI。
思わぬものが出てくるのも面白いところです。
来年の年賀状のウサギもこれで描いてもらおうかな。