お前のことが好きだったんだよ!

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う・・・羽毛!

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いや~、買ってしまった。
ハクキンカイロ等に興味があったので、前々から狙っていた商品です。季節商品ですのでシーズンオフに買えと思うかもしれませんが、人間の寿命は短いのでそんなに待ってられません。しかも、これはただのカイロではありません。

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中身は写真の通りです。本体にはプラチナ触媒の火口が装着済み。オイル量を測る計量カップに、フリースの小袋、使用方法の紙と説明書です。

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パッケージの裏はこうなっています。
もうお気づきかと思いですが、この商品はKawasakiもとい、川崎重工業の純粋な製品ではありません。製造元は川崎精機製作所で、東京都の企業です。ポケットウォーマー自体はここのオリジナル商品なのです。

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しかし、これはただのポケットウォーマーではありません。何と川崎重工業のロゴと、オートバイのレリーフがレーザー刻印で彫刻されています。
そう、これはれっきとしたKawasakiアクセサリーアイテム!

カワサキポケットウォーマー」     J70030025

W カ ワ サ キ

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しかも刻印されているオートバイもW
全く隙の無い仕様です。

スズキの突っ込みどころ満載!ガバガバフォント湯のみとは雲泥の差です。
元々ある川崎精機のメーカーロゴもいい味だしてますよ~。

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火口も勿論日本製!
本家のハクキンカイロには劣るらしいですが、安物よりは十分暖かいそうです。互換性はあるので、ハクキンカイロミニの火口を流用してもいいでしょう。

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新品の綿は、錆汚れも無く綺麗ですね!綿も交換できます。
外装はレーザー刻印の上、フリースに入れて持ち運ぶので、スレなどはあまり気にしなくていいでしょう。

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計量カップは、ハクキンともZippoとも違う形で、棒をまっすぐ立てると穴がふさがり、

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倒すと穴が開いて、オイルが適量流れる仕組みです。

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問題は計量カップの精度の悪さ。この商品唯一の弱点とも言えるでしょう。
穴をふさぐ棒の精度がガバガバで、オイルを入れると漏れてしまい、計量する前に少量入ってしまい、ちゃんと計れません。

オイルが漏れるところまでコラボしなくていいから

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フリースの小袋に入れて使いませう。この袋のデザインが今風でいいですね。本家のハクキンカイロの袋は、最近の若者にはいささか時代遅れです。

ちょっとだけ着火に癖があります。火をつけるというよりは炙って焼くといった感じで、温度の高い赤い火を当ててやります。最初はターボライターで炙って着火したのですが、熱量が足りなかったのか失敗してしまいました。
失敗するとすぐわかります。ただ、火を当てて本体が熱くなっているときなので、失敗に気づきにくいのがたまにキズ。
しかし、いったん火が付けば熱!暖かいです。

一つ問題があるとすれば、カイロベルトが無いことぐらいですか。
でもカイロベルトめっちゃダサイじゃないですか。もっと可愛い奴ないんですかね~。



ここから蛇足。

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管理人お気に入りのターボライターってのはこれです。
ここの管理人、無煙人間のくせしてライター好きなんですよね。色物ライターがどれだっけ欲しかったことか。このフロンティアもおそらく、煙草とのセット販売だと思うのですが、吸わないからそっちだけ欲しい!って思うんですよね~。
古いライターなので、ボタンが軽めです。弱点があるとすれば、燃費が悪いのと、意外に火が付きにくいんですよね~。
そんなわけで、着火よりも収縮チューブの加熱に便利です。