大東島と慶良間めぐりの旅3日目。
この日は午後那覇へ行くため、半日南大東島を観光。
南大東島地図。
宿泊先のホテルよしざとから見た集落の様子。
朝食後チェックアウトした後、レンタバイクを借りて島を散策。
島の南西に位置する集落から南部へ向かう。
南大東郵便局。
南大東郵便局南前の郵便ポスト。
隣の北大東島と同様、ポストの上には、ダイトウオオコウモリの剥製が置かれている。
ダイトウオオコウモリは国の天然記念物に指定されているこの地域固有種のコウモリ。
日の丸山展望台付近の道路と周辺に広がるサトウキビ畑。
日の丸山展望台は島髄一の景勝地。
日の丸山展望台から北の眺め。
南大東島は隣の北大東島と同様、島の周囲が隆起した壁になっていて、中央部がくぼんだ形をしている。
さらに南へ。
島の最南端に位置する亀池港。
さらに西へ。
島の南西側に位置する塩屋のプール。
岩をくり抜いて造った人口の海水プール。
ここから北側には塩屋海岸が広がる。
さらに北へ。
上陸記念碑。
1930年に上陸地となった西港を見下ろす高台に作られた記念碑。
西港へ通じる道。
南大東島の玄関口の西港。
那覇と南大東島、北大東島を結ぶ船、だいとうが停泊中。
船は高波による港への衝突を防ぐため、陸から少し離れて停泊している。
船への乗船と下船時はゴンドラに乗り、ゴンドラがクレーンに吊られて行われるのはこの島ならではの光景。
西港の北側。
海の色は青く、透明度が高い。
旧ボイラー小屋。
クレーンがない時代にクレーンを動かす動力として活用されていたという。
ミレニアムパーク。
西港の高台にある公園。
南大東島開拓百周年記念碑。
南大東島開拓百周年記念碑近くにある金刀比羅宮(ことひらぐう)。
さらに北へ。
島の北西に位置する星野洞。
長さが約400メートルの鍾乳洞で、星野洞の一帯が星野さんの土地であったことから名付けらたという。
南大東島には鍾乳洞が100以上あるといわれる。
星野洞の内部。
鍾乳石は天井に向けて成長する石筍(せきじゅん)と天井から下に向けて成長するつらら石がある。
南大東島のほとんどの場所は石灰岩でできているという。
さらに北へ。
島の北側に位置する南大東漁港。
釣りをしている地元の人達。
さらに東へ。
バリバリ岩。
地層に亀裂が入り、岩場が割れている場所。
さらに先の岩穴をくぐると最奥部がある。
島の中央に位置する大池展望台。
大池展望台からの眺め。
この一帯はオヒルギという種のマングローブの群林地帯になっている。
南大東島の島の中央部分には、多くの池が点在する。
島の北東部にあるシュガートレインの線路跡。
シュガートレインはかつてサトウキビの運搬手段として使用されていた鉄道。
シュガートレインのレール跡は島内に数か所残っている。
さらに東へ。
空港の南東に位置する海軍棒プール。
西側にある塩屋プール同様人工的に造られたプール。
海軍棒プール近くの南大東島東海岸植物群落。
この島特有の植物が生い茂る場所で、記念碑が立っている。
ほぼ島を一周したので、集落へ戻る。
ふるさと文化センター。
島の開拓の歴史と文化を知ることができる郷土資料が展示されている。
ふるさと文化センターの敷地内に展示されているシュガートレイン。
別のシュガートレイン。
シュガートレインはトラック輸送が主流となったため、1983年に80年余りの歴史に幕を閉じて引退。
島のスーパー、Aコープ。
こちらの店で南大東島名産の大東寿司を購入。
大東寿司。
大東寿司はみりん醤油などの特製ダレに漬け込んだサワラやマグロの握り寿司。
南大東島の駐在所。
島の集落北側に位置する森に覆われた大東神社。
この一帯には島固有のダイトウオオコウモリやフクロウのダイトウコノハズクが生息する。
旧南大東空港施設にあるグレイスラム工場。
島のサトウキビを原料としたラム酒を製造している。
島まるごと館。
島の動植物のことを知ることができる展示室。
旧空港跡地。
集落を見て回った後、ホテルへ。
ホテルへ戻り、レンタバイクを返却。
この後空港へ向かい、那覇へ向かう。