高橋広司×高橋和久 終戦記念日のこの日に。 | GROUP THEATRE 公式ブログ

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8月15日は終戦記念日でした。


稽古場で黙祷し、

キャストひとりひとりが、戦争についてや

そこに生きた人々のことや、

そして今この作品を演じることについてなど

いろいろな思いを巡らせたことでしょう。


今日は、Kamakajiを代表して、

このおふたりに、舞台に対する意気込みというか、

思いを語って頂いたので載せたいと思います。

語って頂いたのはこの2人。




左)高橋和久さん  右)高橋広司さん


 

「命」というものや、人間そのものというか、

今ここで起きていることなどに

ものすごく真摯に向き合う方々で

Kamakajiを引っ張ってくださっています。


この舞台以前にも共演したこともあり

すでに知り合いだったおふたり。

でも今まで役者として、演技の中の絡みはほとんどなかったそうで。

さらに今回も「THE LAST SONG」の中で1度も絡まない

っていう組み合わせです(笑)


2人とももっている雰囲気はまったく違うのですが

茶目っ気たっぷりで遊び心満載な部分は似てます。

和久さんいわく、ひろしさんは「懲りない」んですって(笑)

たぶんそれ、和久さんもだと思います(笑)

最高に熱い心をもった少年のような先輩です。


ではこのおふたりのコメントで締めさせていただきます。

どうぞ。



第二次世界大戦の犠牲者は5000万人とも8000万人とも。

そして今も続く戦争や紛争による数えきれない「死」
その全ての死にきらめく生があったことを

私達は忘れてはいけないんだ。

ひとりひとりが、誰かを愛し、誰かに愛された

生身の人間であったことを心に、きざもう。
きっとそこからはじまる。

そして演劇にはその力がきっとある。

(高橋広司)



来年で戦後70周年です。

僕たちはもちろん戦争を知らない世代ですが、

ただ一ついえる事は、人と人が殺し合う世の中は

決して幸福ではないという事です。

否応なく戦場に送られた先達は、

何を想い、何を感じていたのでしょうか?

世界中がきな臭くなってきた昨今、この芝居で

観客の皆様と考えていけたらなと思います。

(高橋和久)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


Y project 第19回プロデュース公演
「THE LAST SONG」

■会場
渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール
http://www.shibu-cul.jp/guide_densho.html

■期間
2014/09/04(木) ~ 2014/09/07(日)


■脚本・演出
梶原涼晴

■チケット料金
前売り・当日ともに、4,900円
【発売日】2014/08/01

■タイムテーブル
9月4日(木)19:00
9月5日(金)14:00/19:00
9月6日(土)14:00/19:00
9月7日(日)13:00/17:00

※公演時間は、約2時間を予定しております。途中休憩はございません。
※ロビー開場は開演の1時間前、開場は開演の30分前とさせていただきます。

チケットはこちらからお申込みいただけます↓↓


予約URL(PC):https://ticket.corich.jp/apply/57612/
予約URL(携帯):http://ticket.corich.jp/apply/57612/

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