家の近くに流れる川の2kmぐらい上流にあって、道路沿いに作られた土手の階段で初めて出合いました。
 
ネットで調べて、ようやくキク科のヤナギタンポポ(柳蒲公英:Hieracium umbellatumと分かりました。 枝の先に頭花が散房状にたくさん付いています。
ここは一度草刈りされた場所なので、草丈は低いようです。 
 
頭花は舌状花ばかりですが、その花数はよく見かけるノゲシよりは少なく、花弁の先の浅裂はハッキリしています。
 
総苞片には一部そり返りが見られ、花茎(花柄?)に細かな蜘蛛毛が付いています。
 
 
 
 
暫くして、また行ってみました。
一部の花が終わって綿毛が出来ていました。
 
改めて葉を確認してみると、
細長い葉には疎らに鋸歯があって、茎は抱かず先端の方は尖っています。
 
なお、この植物についてはその他の場所ではまだ出合っていません。
 
 
2021年版は こちら です。