2021年4月19日再掲
ダイアナ妃の婚礼とか、すごいなあ~という結婚式、
歴史にいくらかあれど、このモナコの挙式は、いやもうお綺麗でしたね。
ダイアナ妃は踞尾式前から色々と・・・という展開でしたけど、
グレース・ケリー様は、その後はどうであれ、
ご結婚までの心から嬉しそうな表情は拝見していて心がほぐれるようです。
お見合い?始めたお会いになった時から、
思惑のあるご結婚でもレーニエ公もお幸せそう。
2012年7月17日記事
グレース・ケリー様、あのまま女優でいらしたのと、
どちらの方がお幸せだったのかな・・・と考えたりします。
でも、はっきりお見合いだったとしても、
ちゃんと大恋愛されてお嫁に行かれたのは事実。
モナコ國おこし大事業
色々、お国事情大変なんです。
の状態から、モナコを立て直したレーニエ大公。
Rainier III de Monaco(レーニエ3世)
1923年5月31日~2005年4月6日
享年81歳
単独でのお写真を探すのが難しいほど、
「妻・グレース・ケリー公妃」
1949年5月9日~2005年4月6日
享年52歳
世紀の結婚式 1956年カソリック式は4月19日
指輪交換のその瞬間。
婚約指輪がカルティエで、結婚指輪がヴァンクリーフ&アーベルだそうです。
婚約指輪(10.47カラット)は、
映画、『上流社会』で、グレース様の指に輝いてます。
その前日の法的結婚式などについては、別の記事で。
この、ハイネック・ロングスリーヴのウェディングドレス、大好き。
最近はベアトップが多くて、あまり好きでないのだけど、こんなのあるんですね。
このドレスは楽天で売ってるらしい。
それにしても、この、グレース様完無視だったと言われるお父様・・・
認めて欲しかった娘。
普通、入場してからの方が緊張した主落ちになる気がするのに、
父との入場の方がお顔がこわばってる。哀しい。
人生が大きく変わるその日に。ひで~父親だ。
美しすぎるほどの花嫁。
みどり、リアルタイムでは、既にモナコ公妃でらして、
全盛期に女優はご引退された後でした。
しばしば、その上品な美しさと共に語られる、共演者キラーぶり。
落ちなかった(逃げ回った)のはクラーク・ゲーブル様だけとか。
そんな伝説の数々が語られる時、必ず語られるのは、
きょうだい達のように愛してくれなかった、
父からの愛を渇望したから・・・というお話。
遂に、公妃になるという、とてつもない結婚にまで進まれたものの、
結局、ご自分の家庭問題も多く、事故自体も謎が残るという、
やはり哀しさを持つお方。
↑ こちらが「出会い」ですね。公式に記録されてるのがすごい。
体裁は違っても、お見合いみたいなものでしたからねえ。
で、その「仕掛け人」というのが、この濃いお方。
マリア・カラス様を、旦那から略奪しといて、 けろっと、ポイ捨てして
↓ ジャックリーン・ケネディ様と再婚なさった、 「地位・名声」好き?
↓ 3ショット。微妙~。
ギリシァの20世紀最大の海運王アリストテレス・オナシス様。
破産寸前のモナコに、「看板」となるような嫁を、女優から娶り、
復興させろと、レーニエ公に進言した。
モンロー様を勧められて、大公が断ったとか。
レーニエ公、ジゼル・パスカルさまという、女優さんと、
お付き合いもされてたと、言われてますが、
この方のフィルモグラフィは知らないなあ。お綺麗だけど。
とりあえず、公妃候補にはなられなかったようですね。
ご婚約中のこの日のお写真がとにかく綺麗で、
集めて記事を書いたことも。
お二人とも、想い想われ、幸せいっぱいという感じ。
「恋」の動機が國おこしだろうが、ファザーコンプレックスだろうが、
「幸せ」ならいいじゃないって気持ちになります。
レーニエ大公が俳優になられたかのようなショット。
モノクロもカラーも完璧さね。
「女優・グレース・ケリー」を銀幕に再びと企画した、
アルフレッド・ヒッチコック監督の作品に、
本当はご本人も出たかったとかいうお話しに関しては、
実現していたらすごかっただろうな(観たいし)、とは思っちゃいます。
でも、そんな個人的な自由があったら、ダイアナ妃や雅*妃(現・皇后)だって、
ストレスかかえて、ご病気になんかならないでしょう・・・ 残念ながら、
まず、あり得ない話。それが国の「象徴」の責務かも。
あ~でも、世の中変わってきてるからなあ。
英国王子のお嫁さんが、テレビの二流女優さんだったりするし。
重く、大変な責務は、生まれながらの人も当然でしょうが、
外から入って身につけるのは、恐ろしいほどの精神力が必要でしょう。
わっ、婚約されてらした時のワンピースだ!
お幸せの絶頂のお気持ちでらしたんだろうなあ。
本物(って言うのか?)ケリー・バッグだあ。
大公が、お腹隠して差し上げてる?
ケリー・バッグの御利益?お子様にも順調に恵まれておられますね。
最後の一枚が、悲しい。
ご来日時。
お花を愛されてらっしゃいましたね。
押し花、拝見しました。
失って初めて解る幸福というものもあるのでしょう。
こんなショットは、それなりにいいご夫婦に見えます。
人間関係、いい事ばかりでないのは、王室でも庶民でも一緒か?
いずれにしても、妃は、還らぬ人に。
女優さんの頃のお写真でしょうか。
今も、その人の美しさを語る薔薇。
Princess De Monaco。
Rose Grace Kelly。
とにかく「グレース・ケリー」が別嬪さん過ぎるんで、
キューピー顔の人だなあ、という印象だったレーニエ大公。
なかなかどうして。かっこいい。
「看板」の嫁を貰ったにしたって、 それだけで全て解決なんてする筈ない。
それなりの実力、また、国を挙げての「國おこし」でしょう。
今や、モナコは、そこに住むのがお金持ちの証のような国。
F1を呼んじゃうくらいだから、本当に車好きでらした。
クラッシックカーのコレクションが100台以上。
博物館になっているそうで、見てみたい!
日本と違って、外国の王族は、あちこちの国で縁組されますが、
レーニエ大公のお父様、「あの」ポリニャック伯爵夫人が、
直系にいらっしゃるんですね。数知れずある、フランス革命の、火種のひとつ。
マリー・アントワネット様のお気に入り。
レーニエ大公亡きあとを継がれたアルベール2世。
この方も、ブルック・シールズさま等、色々浮名を流されたようで。
2011年、53歳にして、やっと年貢を納めてご結婚。
柔道黒帯だったり、犬橇で北極圏に到達しちゃったり。
この方も、調べたら楽しそうな方。
奥さまは、南アフリカの元水泳選手シャルレーヌ・ウィットストック妃。
レーニエ大公のお子様お三方も美形でらっしゃいますが、
隔世遺伝の方がもっと強かった?
長女のカロリーヌ皇女の息子様方が、
現在、美形で鳴らしてらっしゃる。
↑ 次男・ピエール・カシラギ公子。
↓ 長男・アンドレア・カシラギ公子。
でもって、そのお子さんたちがまた、期待出来るみたい。
グレース様のDNAが入ってよかったね、モナコ。
父ちゃんのDNAで、面食い揃いみたいだし。
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