坐骨神経痛やハムストリング肉離れ後の施術 坐骨神経と周囲との癒着 | 芝浦田町スポーツ整骨院はり治療院・新浦安しんもり整骨院はり治療院ブログ

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代表は元サッカー日本代表の中村俊輔選手のトレーナー。スポーツのケガ・腰痛・肩こり・手足のしびれなど、プロアスリートへの施術を皆様にお届けしています。

ハムストリングス(大腿2頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋)は、大内転筋のベッドの上で、坐骨神経を抱き枕にして、寄り添って寝ているような配置をしている。つまり、坐骨神経が大内転筋とハムストリングスに挟まれている構造をしている。

(わかりにくいか(^^;;)


坐骨神経が周囲の筋肉などと癒着し、滑りが悪くなると坐骨神経痛やハムストリングの張り、肉離れの原因になると考えられる。




超音波エコーで見るとその位置関係がよくわかる。坐骨神経痛やハムストリング肉離れの方には、手や鍼で癒着を改善する意図で施術を行う事が多い。



鍼治療の動画(大腿2頭筋短頭へのアプローチ)




超音波エコーを使用するようになり、筋肉や神経・血管などがどのような位置関係にあるか見えるようになってきました。
イメージとか違う方も多く非常に助かってます。

特に大腿2頭筋短頭が出てくる付近はサッカー選手がハムストリング肉離れをよくする部位です。ここの癒着と滑りの改善は、肉離れの再発予防に効果があると思います。
こんな場所から短頭は始まってるんだ〜といつも思います(^^;;