沖縄シーサーの歴史と由来/那覇にある大きなシーサー(゜゜)! | 伊禮俊一オフィシャルブログ「あの頃の思い出」Powered by Ameba

沖縄シーサーの歴史と由来/那覇にある大きなシーサー(゜゜)!

こんにちは、伊禮俊一です‼

那覇の壺屋(つぼや)にあるシーサーデカイです(笑)!


シーサーには雄(オス)と雌(メス)がいて、もう一体は、国際通りの蔡温橋にあるんですが、それぞれ別れて置かれているようですね‼

※(シーサーについて知らないこともあったので、疑問点を色々調べてみました(笑))

基本的に、シーサーは、風水的に「鬼門(きもん)」や北東に置くと良いと言われています!


たぶんこのシーサーたちも、災いを避ける魔除けとして、この方向で設置されているのかも知れませんね!!

10年ほど前だったか、シーサーがある蔡温橋で川が氾濫があって大変でした!
(川の氾濫時(さいおんスクエアーHPより))

あのときは、今のシーサーはなかったと思うので、本当に守り神なのかも知れませんね(*^^*)!

■沖縄のシーサーってなあに?

シーサーって沖縄を象徴するもののひとつとして有名ですが、そもそもシーサーってどこから来たのか?どうしてあるのか?

なんの意味があるのか?と思いませんか?

実は、シーサーの歴史は、まだ500年ほどで、沖縄に伝わって来て、首里城に設置されたのが初のシーサーと言われています‼


当時の沖縄は、中国との交易が盛んだったので、、中国の唐獅子から、シーサーになったと言われる説が強力ではないかと言われています!

ですが、、、

詳細は不明で、サンスクリット語でライオンを示す「シーハー」から「シーサー(沖縄読みになった)」など説はさまざま!

歴史的背景から考えると、獅子(しし)~沖縄方言読みのシーシー、シーサーになったのではないかと推測されています‼

■シーサーは魔除けのため!

もともとシーサーは、風水的な影響をうけていて「魔除け」の役割を果たしています!邪気が入ってきやすい場所において、

災いを避ける意味があるようです!

■シーサーの雄(オス)と雌(メス)の意味とは?

シーサーには、「雄」と「雌」がいますが、口が開いているほうが雄で、閉じているほうが雌になります‼

口の開け閉じの意味としては↓

○口の開いているほうが、悪魔を捕まえるという「魔除け」の役目や、幸せを取り込むなどの意味があります!

●口が閉じているほうは、捕まえた幸せを守る。

という役割があります!
雄雌で「阿吽(あうん)」ですね^^


■最古のシーサーがある?

それは、八重瀬の東風平「富盛(とみもり)」という所にあり、最古のシーサーとして、県指定文化財となっています!

(富盛の大獅子)

富盛のシーサーができた理由は、当時八重瀬岳が火山などで、地域に火事が多かったようで、それを止めるために、風水師がこの地区に、

獅子(シーサー)を祭るよう促したそうです!

古い琉球の文献によると、富盛地区は、シーサーをおくことにより、火事がなくなったと書かれています。

シーサーすごい(^o^;)!
県外から沖縄に来られる人は、シーサーお土産にしていくと良いはずね~(^o^)/

僕も小さいシーサー、家に置こ~(^-^)/

 

 






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