2014年7月下旬に訪れた沖縄旅行記その9です。
 
斎場御嶽を訪れたあと、車を停めている知念岬公園まで戻ってきました。すでに傾き始めた西日に照らされて、辺り一面が淡いオレンジ色に染まり始めていました。
 
 
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駐車場の先には、赤瓦が特徴的な休憩所が設えられている展望台があり、そこからは久高島を眺めることができました。この日は数機のパラグライダーが展望台付近を掠めるように飛翔していました。
 
 
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真っ青な空と海の狭間を、悠々と飛翔するパラグライダーの赤いキャノピー(布製の翼)がとても印象的でした。遠くの水平線には不思議な形をした入道雲が湧き上がっていました。
 
 
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駐車場の側にある体育館の裏から海辺の景色を眺めると、眼下にはのどかな景色が広がっていました。日差しは夕方になっても眩しかったですが、低く浮かんだ千切れ雲が遮ってくれました。
 
 
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知念岬公園から宿泊先のペンションに戻ると、夕日に照らされた低く垂れこめる入道雲が、まるで燃え盛る炎のようなオレンジ色に染まっていました。思わず遭遇した印象的な空模様に、思わず息を呑みました。
 
 
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初日から2日間お世話になった「ペンション榮クラブ」を紹介します。温かみのあるレモンイエローの外観が特徴で、人柄の良さそうなオーナーさんが出迎えてくれました。ちなみに、昼間はステーキやタコライス、ぜんざいやかき氷といったメニューを揃えたカフェ&レストランを営業しています。
 
 
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2年前に新築したばかりというペンションは2階建てで、1階の宿泊施設には4部屋の洋室が用意されています。今回泊まったのはフローリングのワンルームで、掃除が行き届いていてとても綺麗でした。また、キッチンと冷蔵庫が完備されており、トイレ、バスルーム、洗面台がそれぞれ独立しているなど、もし長期滞在したとしても十分暮らしていける快適な部屋でした。
 
 
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朝食は2階にあるレストランで頂きました。打放しコンクリートの壁面と白壁の組み合わせによる清潔感のある空間で、アジアンなタペストリーや天井から吊るされたサーフボードなどが南国の雰囲気を醸し出しています。広い開口部の窓からはエメラルドグリーンの海を見渡すことができます。
 
 
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朝食は目玉焼きとベーコン&ソーセージ、サラダ、スープ、ご飯、フルーツといったメニューでした。フレッシュなシークヮーサージュースを飲みながら、穏やかな朝のひとときを満喫しました。
 
次回は、神が最初に降り立った島といわれている久高島に向かいます。