【全国大会を前に表敬訪問した

小諸商業高校情報処理部】

 

 

 

 小諸商業高校の情報処理部はこのほど、「第31回 長野県高等学校情報処理競技大会県大会」で優勝した。

 また、千葉県で開催された第34回全国高等学校情報処理競技大会の団体戦に出場した。
 

 同部は1年生から3年生の13人が所属。

ICTなどに関する知識や技術を学ぶとともに、将来の就業時に役立つスキルと人間性を身に着けている。
 

 県大会には10人がエントリーし、土屋心翔さん(2年)が1位、塩川貴斗さん(2年)が2位、上村吏理さん(2年)が5位、森下千愛さん(3年)が6位と好成績。

県大会優勝となり、上位3人を中心とした全国団体出場が決まった。
 

 全国団体は、各都道府県から1校ずつ、3人1組のチームが参加。

筆記試験による個人の得点を基準とし、団体賞と個人賞を決めた。
 

 小諸商業は、唯一2年生のみのチームだったが12位と健闘。

入賞の10位まであと一歩に迫った。

 また、個人では土屋さんが231人中12位の佳良賞となり、長野県勢過去最高の16位を更新した。
 

 全国出場を前に、同部メンバーが小諸市を表敬訪問し、県大会優勝の喜びや今後の活動への意欲を語った。

 また、全国大会終了後は「来年こそ団体で賞状を獲得したい」と意気込んだ。