こんにちはパグ

私が今最も憧れている存在、それはムーミンママです。


ムーミンママはとっても芯がある妖精です。
芯があるからからこそなのか、誰にでも優しく、フラットに接します。
だからみんな、ムーミンママが大好きおねがい


ここでアニメ『楽しいムーミン一家』から、私がムーミンママの芯の強さを感じたエピソードを紹介します。


その① 〜 魔法の帽子〜

ある日ムーミンはスナフキン・スニフと山へ行き、魔法の帽子を拾います。
この帽子は、中に入れたものを他のものに変える力があります。(卵の殻 → 雲 とか)
ムーミンは隠れんぼで遊んでいるとき、その帽子の中に隠れたところ、とっても不気味な見た目に変わってしまいました。

なかなかひどい・・・笑い泣き
ムーミンは必死で自分はムーミンだと主張しますが、誰も(ムーミンパパ・スナフキン・スニフ・ミイ・フローレン)信じません。
そこにムーミンママがやってきて、ムーミンは必死で自分がムーミンだと泣きつきます。

ムーミンママ「あなたが、そうなの」的な感じで特に肯定も否定もしません。
そして、「心配しないで。あなたが本当にムーミントロールなら私がわからないはずがない」的なことを言い、泣きじゃくるムーミンをなだめてじっと見つめます。
そして「確かにあなたは私のムーミントロールだわ」的なことを言って抱きしめたところ、ムーミンは元の姿に戻ったのでした。
他のキャラはみんな唖然・・・びっくり

見た目や周りの反応に惑わされず、自分を信じてるママ、すごいです!

その② 〜ムーミン谷に火星人!〜
ムーミン谷にやってきた火星人の機械のせいで、ムーミンママが小さくなってしまいます。
しかもスティンキーがその機械を持って逃走してしまい、元に戻ることができません。
普通なら取り乱したり絶望するところですが、ムーミンママ「仕方ないわ。このサイズで家事をすることに慣れるのには時間がかかるだろうけど」的なことを言い、割とあっさり受け入れてしまうのです。

ママにとって体が小さくなることは、大したことではないのです。
だって小さくても、ママはママだからキラキラ


その③ 〜スーツケースの中身〜
ムーミン一家にやってきたトフスランとビフスランのもつスーツケースの中には、モランから盗んできた大きなルビーが入っています。
モランはそれを取り返そうとムーミン一家にやってきます。
モランは全く悪くないんだけど嫌われものだから、みんな何とかしてモランを追い払おうとします。
しかしムーミンママは、「私が持っているいいものと交換するというのはどう?」的なことをモランに提案します。

結果、モランはママのハンドバッグから綺麗なハート型の貝殻を選び帰っていき一件落着したのでした。(この貝殻はフローレンがムーミンにあげたもので、たまたまママのカバンに入っていただけなので本来あげる予定はなかった)

誰のことも否定せず、独自の視点で問題を解決する、ムーミンママ、できる妖精おねがいキラキラ

他にも色々ありますが、ムーミンママはこれらのことをほわ〜んとした雰囲気のままさらりとやってのけるところがとてもカッコいいのです。

私もムーミンママの様に、見た目や周りの考えにとらわれず、でも程よく受け入れる感じで生きていきたいなぁと思う日々なのでした。

ではではくまキラキラクリスマスツリー