むかし聖徳太子が戦勝祈願をしたところ寅の年・寅の日・寅の刻に毘沙門天が現れて秘法を授けた、といいます。
太子は「信ずべし貴ぶべし」とおっしゃり、それ以来この山は信貴山(しぎさん)と呼ばれています。
かっこいい聖徳太子の像
という訳で毎年、寅の月【2月】には寅まつりが行われています。
今年は寅年ですし、お天気も良さそうやし暖かくなりそうやし、こりゃ今月26,27日の寅まつりは混むやろなーと思い、ちょいと早いですが23日に友達とお参りしてきました。
23日も人、多かったですけどね。
さすが寅の月!
今回の参拝目的は12年に1度、寅年のみご開帳の【奥秘仏・毘沙門天像】の拝観です♪
その前に境内のトラ巡りをいたしましょう。レッツ寅イ!
西を守護する白虎
奉納された張り子の虎
世界一福寅と本堂
千手院の笑寅
寅ゲートと友人
合唱しているような、かわいい三寅
一億円札をくわえた満願の虎
虎ポスト
なぜかオリに入れられた虎ファミリー
虎を従えた寅大師
四国八十八ヶ所のお砂踏みを出た所には…
阿吽の虎
さて、こちらが本堂です。扁額の両側にご注目。
毘沙門天のお使いはムカデなんです。
武神の毘沙門さまは、インド神話での財宝の守護神・クベーラでもあります。
お足(お金の意味)がたくさんあるムカデは神使にはピッタリですね!
本堂の地下は真っ暗闇。
その中を歩いて如意宝珠とご縁を結べるのが戒壇めぐりです。
この日の戒壇めぐりは行列ができていました。
戒壇めぐりをしてから、今回の参拝のメインでもある奥秘仏の毘沙門天さまを拝観しました。
…意外にも、とーっても静かな感じがしました。
寅年限定のご朱印(書き置きのみ・1枚500円)は寅の切り絵!
凝ってるなぁ(∩´∀`∩)
お足(お金の意味)がたくさんのムカデも、虎の子(お金の意味)も、いっぱい見ました。
財宝の神・毘沙門天さま、金運アップよろしくお願いいたします(^人^)