《オオナゾベーム》

先日、とあるラーメン屋で昼食を済ませ、店を出た時の事、軒下の観葉植物にコイツがいてマジびっくり!










うそで~す♪笑










著書【鼻行類(Amazonで買えるらしい)】によると、コイツの体長は1メートルぐらいあるそうで、ラーメン食べて、外に出てコイツがいたら、さすがにビビりますよね(^^;)


1957年、核実験により絶滅したとされるオオナゾベーム、初めて知る方の為に簡単に説明します。


ハラルト・シュテュンブケ著書の【鼻行類】によると、コイツはハナアルキの仲間で正式名称は『モルゲンシュテルンオオナゾベーム』

体長約1メートル。

1957年に水没した南太平洋・ハイアイアイ群島の固有種とされています。

海綿体で出来た長い4本の鼻を巧みに使って歩き、袋状になっている長い尻尾に腸からガスを送ることで自由に巻き付けたりする事が出来たとされています。

メスは喉にある育児嚢という部分で子育てをするとされています。

鼻行類とは鼻が発達して歩行や捕食が可能になった分類の生き物とされています。

ハイアイアイ群島は地表が滑りやすかった為、シッカリ歩けるよう鼻が進化したとされています。

他にトビハナアルキなど鼻行類にあたる種類は14科189種類、確認されているとあります。

1957年、ハイアイアイ群島から200キロの地点で行われていた核実験によって、地殻変動が発生し、ハイアイアイ群島ごと全ての生き物が海に沈んでしまったとされています。

当時は島に研究機関があり、標本や資料などが多く残されていたそうなんですが、この水没によって最初の発見からわずか20年で全ての記録と命が失われてしまったとされています。





《トビハナアルキ》

オオナゾベーム、僕は驚きの連続でした(^^)

興味ある人はぜひ【鼻行類】を検索してみてください♪笑