アンク グリード態
アンクが人間の体とコアメダルを利用することで取り戻した、グリードとしての本来の姿。
もう一人アンクの消滅後、宿主である人物の肉体に他系統のコアメダルを取り込むことで、このグリード態の力を獲得。
炎を操る力や、背中の羽根を使って高速で飛翔する能力など、他のグリードにも匹敵する戦闘能力を取り戻した。
主人公が紫のメダルの影響で暴走した際は、この姿で応戦。
仮面ライダーオーズプトティラコンボに右腕を叩き込み、オーズの暴走を止めることに成功したよね。
そもそもアンクとは、800年前、錬金術師によって作り出された、人造生命体「グリード」の一人。
鳥類の特徴と、炎を操る力を持つ。
対応コアメダルは「タカ」「クジャク」「コンドル」。
とある経緯から他のグリード共々封印され、コアメダルだけの姿になっていたが、2011年、日本の博物館において復活。
他のグリードの封印も解いたが、自分のコアメダルが1枚しかなかった腹いせに、仲間のメダルを奪って逃走した。
メダルの器として足りないコアメダル3枚分を仮の体で補い、グリードを超える存在になろうと画策するのでした。
その後、本作の主人公と出会い、彼にオーズドライバーとメダルを渡して、仮面ライダーオーズへと変身させる。
以後、協力――というよりも、互いに利用しあう関係となるのですね。
なかなかに頭が回り、特にメダルの管理に関しては非常に厳しい。