おはようございます。古村勇人です。
ついに本番!今日は8月21日(日)のお昼に氷見あいやまガーデンで開催した『瀬口侑希&古村勇人 夏まつりランチショー』の模様をお届けします。
この日はヘアメイクのカネナガノリさんの車でひと足先に現場入り。2階の楽屋で準備を進めていると、瀬口侑希さんと木内晶子ちゃんが到着しました。場当たりやレベルチェックをしていると時間がない、ない。大急ぎで支度開始です。
カネナガノリさんは、このブログではおなじみのヘアメイク、りかさんこと須藤鈴加さんの友達です。そんな人がふるさとで「aria」という人気の美容室をオープンしていたなんて本当に不思議。りかさんに紹介してもらって以来、地元の仕事ではお願いしています。
ニューヨークコレクションにも出場しているだけに、どんな現場でも頼りになります。今年の春に出演した『とやまメモらナイト』の仕上がりも好評でした。木内晶子ちゃんのヘアメイクも担当してもらい、準備完了!
お客様は大入り!こちらの社長である増井俊一さんのアットホームなご挨拶からスタートです。
『海の声』を歌いながら1階に下りて来た時には、緊張で声が震えました。
続いて、瀬口侑希さんがヒット曲『花に降る雨』にて登場。
初共演だけにトークも楽しく進みましたが、誤算だったのは、汗、汗、汗!!以前の北日本新聞のエッセーでも書いたように自分は大の汗かきなのですが、窓際のステージは本当に暑くてそのスイッチが入ってしまったのです。
一度こうなってしまうと本当に汗は止まらず、ついにはお客様からハンカチまで出して頂く事態に。それでも「いつもはクールで冷静な方なのに」と瀬口さんの抜群のトークで笑いに変えて頂きました。
瀬口さんに『命燃ゆ』と『昭和懐メロメドレー』で会場を盛り上げてもらった後は、衣裳替えで登場して『サンタマリアの祈り』を熱唱。こんなふうに歌い上げたことで、さらに全身から汗が吹き出しました(笑)。
その後は、スペシャルゲストの木内晶子ちゃんを迎えて、『水戸黄門』の共演エピソードやうどん県の話題で盛り上がりました。
多彩な彼女は「nanami」という名前で歌手活動もしています。この季節にはぴったりのオリジナル曲『行かないで・夏』を歌ってもらいました。YouTubeでは、これぞ女優・木内晶子という美しいプロモーションビデオも見れますよ!
そして、これは本来の予定になかったのですが、夜の部で上演する朗読劇『風の盆恋歌』のワンシーンをご披露して、瀬口さんの新曲『八尾しぐれ』に繋げてみました。生の反応って面白いですね。晶ちゃんと寄り添っただけで、あんなに大きな反響をもらえるなんて。お楽しみ頂けたようで何よりです。
最後は昼間ではありましたが、先日、お亡くなりになった永六輔さんに思いを馳せて、『見上げてごらん夜の星を』でエンディング。お客様の暖かなひとつひとつの反応が心に残るステージとなりました。
滝のような汗が止まらなかったこと以外にもうひとつ心残りだったのは、時間もなくて、暑すぎて、終演後にガーデン内を散策できなかったこと。それでも、最高のロケーションの中で、つかの間のリゾート気分を味わいました。
お客様のお食事は豪華なビッフェがずらりと並んでいましたが、出演者用にはすぐに食べれるワンプレートランチとして出して頂きました。とってもおいしかったですよ。通常は花を食べられるレストラン「花レス」として営業しています。
そして、最後は増井社長と記念撮影。今回の企画を相談した時、富山出身の僕が食べても、驚くほどにおいしい昆布締めや干物をおみやげに持って東京に出てきて下さった増井さん。昼の部はここで開催しようと即決して下さいました。こんなに面倒見のよい方は、日本中どこを探しても絶対にいません。増井さん、この度は本当に有難うございました!!
そんな増井さんが100年後も愛されるガーデンを目指して作った「氷見あいやまガーデン」は富山の新しい観光スポットです。今月はコスモスが咲き始めますし、10月からは 3,000本を越えるバラが満開のローズガーデンは必見です。皆さんも美しい自然の中で、花と緑に包まれた休日を過ごしてみて下さい!!