ゆる~く、阪神電車の保存車めぐり | 神戸鉄道案内

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仕事の合間や休日を有効活用し、「その日見た鉄道」(貨物中心ですが(^^;))をできるだけ毎日アップする予定です。

毎度!おばんです!

年末年始の「ゆるネタ」ですが、今日は保存車めぐりをしてみました。

まずは、阪神電車で尼崎センタープール前で下車して向かったのが・・・

駅の高架下にある、阪神電車の教習所。

ここには、リアルで何度か来たことはありました。

ここに展示されている、阪神の旧型電車たち。

まず、右の601形・604号ですが、1924(大正13)年生まれ。

野上電鉄に譲渡され、廃線後に戻ってきた車両だそうで。

そして左は、1141形・1150号。

元は木造電車の331形を田中車輛(現:近車)で、

1936(昭和11)年に鋼体改造された車両。

こちらも野上電鉄に譲渡されて、廃線後に里帰りした車両だそうで。

いずれも公道沿いから見れますが、これではね。

でも、イベントがあれば公開されるそうですが、今度はいつになるのやら?

で、今度は国道線の路面電車。

尼崎センタープール前駅の山側、競艇場の裏にある、水明公園が保存場所。

ですが、車両の周りの樹木が成長し過ぎたのか?

71形・71号の全景を眺めることはできません。

何せ、こんな感じですからね。

中間のドアは交換されていて、家庭用のエアコンを積んでいるところから、

どうも集会場として使われているようですが、見た感じ倉庫としか思えない感じです。

一応、車両の説明看板は装備されていますが、

柵があって読みにくい😓オイオイ・・・

しかも、わざと薄い塗装にしたのか?

はたまた、1975(昭和50)年の廃止の時期に保存されたのかどうかまでは、

資料がなくて判断がつきませんが、塗り替えたにしては、塗装が褪せてます。

で、次も国道線の電車です。

徒歩移動でやってきた、蓬川公園の71形74号。

こちらの方が、まだ何とか「金魚鉢」の全景が見られますが、

ここでも周辺の樹木が邪魔して、きれいには見れないです。

こちらでも、家庭用エアコンが装着されているようなので、

集会所として使われているようですが、

こちらの方が、どう見ても倉庫として使ってる雰囲気が強いです。

車内のほぼ全体がカーテンで覆われているので、中はほとんど見えませんでした。

こちらの方が看板は見えやすかったですね。

説明内容が、71号とほとんど同じようです。正面の連結ピンを装着する位置ですが、辛うじて元の色が見えてます。

「錆び」と言われても仕方ない展開ですがね。

でも、ある意味「発見」できたのは、

乗降時の補助ステップが残っていたのは、ある意味「喜び」でした。

それよりも、尼崎市内の2ヶ所の公園に保存されているこの国道線の路面電車たち・・・

何とか修復する手立てはあるのでしょうかね?

今後の展開が気になりました。

そして最後は武庫川線で武庫川団地前へ。

となると、もうおわかりですよね!

団地内の広場に保存された赤胴車!

昨年3月に尼崎車庫から陸送されて、

7月からコミュニティスペースとして、利用されているそうです。

だから車内はテーブルも設置されていました。

そういえば、武庫川線の5500系4編成には、

戸袋の広告スペースに・・・

日通・神戸重機建設さんのUDトラックスによる陸送シーンや、

山広さんによる、設置シーンの写真が掲載されています。

(乗車は5912F「トラッキー」でした)

でも、こんなことがあったんですね。

保存車両は大事に扱って欲しいものです。

車内を見たところ、機器類には鍵付きのカバーが装着されていて、

そう簡単には触れないようになっていました。

訪問段階で暗くなってきたので、さりげに?ライトアップもされているようです。

見た感じ、駅での夜間留置って感じですね。

ということで、ゆる~く阪神電車の保存車めぐりを、

ほぼ一日かけて、ゆっくり回ってみました。

また時間があれば、他社の保存車両も見に行ってみることにして今日はこの辺で・・・

個人的に、正月休みも明日を残すだけ。

明日はどうするか、寝ながら考えますか!

ほな!     ドテテン!