昨夜、TVニュースを観ておりますと、岩手県久慈市の小袖海岸で、北限の海女で知られる「小袖北限の海女の会」が1日、観光客向けに伝統の素潜り漁の実演をはじめ、6月に入会したての大久保恵実さん(19)がデビューした、と報じていました。


はじかみ神主のぶろぐ
かわい過ぎる海女さんについては、私の昨年9月30日のブログ 押で紹介しましたので、ご覧ください。


大久保さんは地元の高校を卒業した昨年、東京の飲食店に就職していましたが、「慣れ親しんだふるさとの海に貢献したい」と帰郷したのでした。


25年ぶりの新人として昨年デビューした、大向美咲さん(20)と小袖妃香理さん(20)2人とは幼なじみ。母親も海女で、自身も素潜りの経験があったのだそうです。

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7月とはいえ、海の水温は約15度。かすりの着物と白色の短パン姿でベテラン海女らとすーっと潜り、採ったウニを引き上げると、割って観光客に振る舞う姿が画像で紹介されていました。

「久しぶりだったが体が覚えていた」と大久保さん。小袖海岸の海女の多くは昔のお嬢さんばかり。村塚繁好会長(64)は「海で遊ぶ子どもが減り、後継者不足も深刻なだけに、うれしい」と目を細めていました。実演は9月まで。


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