今回は、ファミコンの
六三四の剣 ただいま修行中 です。
村上もとかさん原作の剣道漫画のゲーム化。
前半３面が、六三四の幼少期での修行を
アクションゲームとして表現。
その後の高校時代は、全国大会編となっていて
１対１の剣道の試合を再現した作りになっています。
動作環境は、レトロフリーク。
それでは、ソフトです
タイトル画面
ゲームスタート。
３歳特訓編
最初の３面は、右スクロールの
アクションゲームです。
下にいるのは飼い犬の十一。
所謂、時間制限の役割をしていて、
十一よりも先に武蔵がゴールに辿り
着かなくてはいけません
操作方法は、Aで竹刀を振り、
Bでジャンプします。
一般的なアクションゲームとは
反対のボタン配置なので、
慣れないうちは苦労しそうです
道中にはアイテムが多数出現します。
画面に見えるのは、
パワーアップアイテムの竹刀。
右上に傾いているのが上段、
真横を向いているのが中段、
右下に傾いているのが下段、
になっています。
それぞれ５０個以上取ると、
Aボタンを押しっぱなしで、連続素振り
をしてくれるようになるので多少
楽になります。
また、全国大会編で必殺技を
使用するのに必要になってくるので、
出来るだけ多く取りましょう
アイテムは、配置している様々な
物を叩くと出現する場合があり、
ここには、体力を回復するおにぎり
灯篭をたたくと？が出現
竹の後ろに隠れることができて、
敵の攻撃を当たらずに進むことが
出来ます
雲が邪魔をして見えずらいですが、
ここには一定時間無敵
ここにはかえる。
ジャンプ力アップします
ここにはくつ。
移動スピードアップ
ばんそうこうは体力回復。
おにぎりよりも回復量は多い
といった感じで、道中には
様々なアイテムが隠されています。
じっくりと探したいところですが、
時間制限があるので、程々に
そして、ゴール地点にはGの印が
あるので、取るとクリアです
２面。４歳荒修行編
基本的にやることは変わりなく、
竹刀を多数集めつつ、
必要ならば、かえるやくつを
集めてクリアを目指します
ただし、ここでは超重要アイテム
ハートが出現します。
上、中、下段竹刀数が全て
一番多い数と同数になるアイテム。
例えば今の状態の場合、
一番多いのが下段の５２ですが
ハートを取ると、上段、中段とも
５２になります。
さらに、上中下段とも５０を超えると、
Aボタンを押しっぱなしで、
上中下段すべてをカバーできる
攻撃を繰り出すことができるので、
ハートは必ず取っておきたいです
この面もGを取ってクリア
３面、６歳道場破り編
ここも、基本は変わらないものの
敵の数も半端ないし、移動の
制限もかなりあるので、難易度は
かなり上がっています
ここに、鍵がありました。
取ると数画面分ワープします
ワープした場所から少し左に戻ると
１UPが隠されています
Gを取ってクリア
そして、全国大会編に進みます。
1回戦、有働戦
1対1の戦いになりますが、
ここで、前3面で取得していた
アイテムが役に立ちます
Aボタンで通常の攻撃。
十字の上で上段、下で下段、
ボタンのみで中段になります。
Bボタンで必殺技を使えます。
必殺技は、道中で取得した
竹刀を１０使って発動します。
また、かえるやくつを取っていると
飛び込み必殺技に変化
２本先取で勝利となります
２回戦は乾戦
３回戦は大石戦
準決勝は日高戦
そして、決勝は宿敵
東堂修羅戦です
爽やかな好青年といった表情です
最後は突きを決めて勝利
優勝して1周目クリアです
そして、2周目がスタート
と、このような感じで2周をクリアすると
エンディングになります。
それでは、裏技紹介。
・今までのトータルがわかる
VSモードで５人戦った後、カップを
手に持つシーンで音楽が鳴る。
この音楽が鳴り終わった後、Bボタン
を押すと、今までトータルで何勝
したかが、画面の両端に表示
されている。
やってみた
まずは、ＶＳモードを選んで
５人戦わせると、音楽が鳴って
この画面になる
鳴り終わったら、Bボタンを押す。
すると、画面上部左右両端に
数字が表れる。これが今までの
勝利数になります
難易度：易
大技林に載っていませんでしたが、
有益な裏技があるので紹介。
・十一のスピードダウン
タイトル画面で
下、A、B、を同時押しすると
犬の十一がこける。そして、
ゲームスタートすると、
十一のスピードがいつもより遅く
なるので、クリアが楽になる。
やってみた
タイトル画面でコマンド入力
十一がこければ成功。
ゲーム内の十一のスピードが
遅くなります
難易度：易
アクションと、対戦格闘？を
一つにまとめた贅沢なゲームです。
アクションの方は、難易度が高め。
敵からのダメージが大きいし、
どんどん出てくる、さらに時間制限が
あり、慎重にプレイもできないので、
かなり難しい。隠されているアイテムの
場所も把握しておきたいところなので、
やられて覚えるタイプなのかもしれません。
１対１の対戦は、なかなか新鮮でした。
上中下段の、構えていない所を
狙って攻撃しないと、１本が取れないので、
駆け引きも必要になってきますし、
必殺技があるのも面白いです。
ただ、アクション、対戦とも何か足りない
感じです。もうちょっと練りこめば
名作になった予感がします。