1989年にビッグ・クラブから発売されたPCエンジンHuカードソフト「神武伝承」。

ビッグ・クラブいわく4メガロムをフルに使いきったほんとにすごいソフトなんだそうです。
Amazonでは中古が1円、新品が1000円で買えるすごいソフトでもあります。




時は戦国時代。
神武の御世以来、魔空泉を守り続けた夜叉衆も、死魔神が配下:魔空衆に次々と討たれていった。
斬れ!最後の夜叉・九条院伊織。
高野山に幽閉されたもう一人の夜叉・最空を救い義の旗のもとに集え!

こんなストーリー。

何やら難しいストーリーですが、ようするに魔神に仲間が捕われたから助けなきゃ!ってお話だと思います。




レトロゲーム界きってのイケメンである主人公の九条院伊織。

女性のような名前ですが伊織はその昔、関東地方で武士が称した官職風の人名で使われていました。
剣豪宮本武蔵の養子の名前も伊織です。




ゲームはスペースハリアー風な3Dシューティングゲーム。

スペースハリアーと大きく異なるのはプレイヤーは浮遊しておらず、地面を走って進むということ。
そして超人的なジャンプ力で空中に跳ね上がれり、後ろに振り返り後退もできるというところです。





自分はこの手の3Dシューティングは苦手で攻撃の避け方のかよくわからず、無闇に進んで死亡するパターンです。
ステージ1のボスの倒し方もよくわからず詰んでしまします。情けなや。




Youtubeに圧巻のノーミスクリア動画があるんですが、基本的にこのゲームはタイトル画面で操作方法を選択できるのですが、デフォルトのAUTO設定だとかなり難易度が上がるようです。
操作方法をKEYに変える事が重要のようです。


ところで主人公の九条院伊織。

ジャケットのイラストでは黒髪ロングで、白と紫の着物を纏った超絶イケメンなのですが、ゲーム画面では赤い服着たパツキンロンゲに一変・・




まるで昔のカズレーザーみたいです。