東日本大震災の原発事故の被災地、

福島県富岡町の農業の再生、雇用の創出の為に設立された

福島広域野菜加工工場の竣工式で

司会を担当させて頂きました。


https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000071248.html


https://www.fukuokasonoriku.co.jp/


株式会社福岡ソノリク(佐賀県鳥栖市 代表取締役:園田壽俊、以下「福岡ソノリク」)の子会社である株式会社彩喜(埼玉県川口市 代表取締役:園田壽俊、以下「彩喜」)は、「福島広域野菜加工工場」の竣工式を下記のとおり執り行うことをお知らせいたします。


■福島復興への取り組み


  2011年に起きた震災により、福島の農業は大きなダメージを被りました。13年経った現在でも、土地が荒れたまま戻らない、新規の担い手が集まらない等の問題から、福島の農業は引き続き厳しい状況に置かれています。「彩喜」は長年培ってきた加工野菜のノウハウを活かし、最先端の野菜加工工場を建設することで、福島県野菜の高付加価値化を実現、福島における農業生産の拡大・農業を通じた地域復興を目指します。

  また、親会社である「福岡ソノリク」の持つ青果物専門の物流網・特許を持つ保管技術を最大限活用し、福島及び東北地域の青果物物流の最適化・長期保管による付加価値向上も

並行して取り組んでいきます。



■福島広域野菜加工工場の概要


この度開設する福島広域野菜加工工場は、最新鋭の機械設備を導入することにより、拡大するカット野菜やカップサラダ、冷凍野菜需要に応え、高品質で競争力のある商品を

供給、福島県野菜の高付加価値化を実現します。

①多品種対応工場

工場内には、水流式原料野菜洗浄機、各種野菜スライサー、自動計量包装機、盛付ラインコンベア、過熱水蒸気式焼成機、IQF凍結装置などの最新の機械設備を導入することにより、お客様の多様なニーズに応え、さまざまな商品を製造することが可能です。

【製造予定商品(一例)】

刻み葱、ピロー包装サラダ、各種カップサラダ、ミールキット、各種冷凍野菜、バックヤード向けカット野菜バルク包装  等


②高度な保管技術による野菜の鮮度維持

福島県内の農業生産者を中心に集荷した原料野菜は、福岡ソノリクの高度な保管技術※1を取り入れた工場内の原料冷蔵庫で保管することにより、鮮度維持したまま加工を行うことができます。


③衛生品質管理

食品安全マネジメントシステムに関する国際規格(FSSC 22000)の取得を前提とした品質管理体制と万全な品質保証体制を整えることで、高品質なモノづくりを実現します。

(株)福岡ソノリクと(株)彩喜は福島広域野菜加工工場の竣工により、東北を起点に東日本エリアにおける農産物、食品輸送網構築を加速させ、さらなる成長を目指してまいります。

※1 福岡ソノリク特許:食品保管方法及び食品保管倉庫(特許 第6152216号)