30回目。アンドロメダ瞬 (最終青銅聖衣) です。
最終青銅の4人目のリリースでした。
まず何といっても、顔のクオリティーが凄すぎます。完全に荒木姫野氏の描くアンドロメダ瞬そのものです。ちょっと憂いを帯びたようで、且つ穏やかな表情が、冥界編のアンドロメダ瞬の印象が完璧に再現されていると思います。
聖衣についても、特にショルダーの緩やかなカーブ感や、太ももとふくらはぎパーツの自然なシルエットなど秀逸です。まさにアニメからそのまま立体化した、最終青銅聖衣のアンドロメダ瞬です。
そして誰かの回でも書いたけど、第二素体なので、腰立ちのポージングが非常に美しくとれるのも良い点です
気になる点としては、最終青銅の頃はまだ手の甲部分にプラパーツを嵌める仕様ではなくて、素体の樹脂製のものなので、聖衣の色が濃いキャラだとメッキとの色の差が少し目立ってしまう所くらいですかね〜。でも総じて、ホントに惚れ惚れするほど素晴らしい出来栄えの商品です。
続いて今回のイラストについて
アンドロメダ瞬は、青銅の中では紫龍の次に好きで、他の全キャラを含めた中でもかなり上位に好きなキャラなので、描くのが楽しい一人です。瞬は銀河戦争編での登場当時はわりとクールめなキャラだったけど、一輝が登場してから「アンドロメダ瞬といえばこう」っていうイメージに近いキャラに変化したような気がします。個人的な印象として、初期聖衣の頃はハツラツとしたかわいいイメージ、新生聖衣の頃は少し大人びたイメージ、そして上でも書いたけど、最終聖衣の時はのちに起こる結末を予感しているかのような少し憂いを帯びたイメージがしていて…。上のイラストでもちょっと悲しげな表情に描いています。
ただ、アンドロメダ瞬を描く時に最も困難なのが、やはりチェーンですね ひたすら繰り返し描くのは大変すぎます…。アニメの作画や原画の担当の方々はよく描いていたなーとホントに尊敬してしまいます。
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では、30回目おわりま~す。