排尿がうまくいっていないと、尿が溜まり過ぎて腰痛を起こしたり、細菌感染を招いて膀胱炎や腎盂炎を起こすことがあるそうです。
退院するには、膀胱に残尿がない状態にできるように、自分で導尿ができるようになる必要がありました。
自己導尿って何?
自分の力でおしっこが出せない方のために、一時的に外尿道口(おしっこの出口)から滅菌カテーテルを挿入して体外に出す方法。
自己導尿の方法を看護師さんに教えてもらって、カテーテルを尿道に挿入して、残尿を出します。
看護師さんのレクチャーで、鏡を観ながら自分の尿道口がどこにあるのか、人生で始めて知りました。
「ここからオシッコが出ていたのか!!知らなかった!!」見た事無かったし
男性は自己導尿しやすいけど、女性は見えにくいし場所が分かりにくいから、難しいらしいです!
しかし、看護師さんも驚くほど、すんなりと自己導尿ができるようになりました
視力もそんなに悪くないし、カラダが柔らかくて良かったわぁ。
上手くオシッコの出口にカテーテルが入り、膀胱まで達すると、尿が自然に流れ出てきます。
なんとも不思議な感覚
自己導尿セット
退院後は、1日に6回の導尿と尿の計測。
残尿が50cc以下なら1日に4回に減らす、残尿が20cc以下なら1日に1回、と、徐々に導尿回数を減らし、導尿せずに自分で排尿出来るように。
尿意を感じて、普通に排尿出来る様になるのはいつになるのかなぁ〜。
気長に待ちます。
つづく