さて、ずっとやりたかったのです。
志村さんのパーソナルカラー診断。



志村正彦/パーソナルカラーでググッてもなかなかヒットしません、そらそうか。2000年代後半なんて、画像も荒いのしか残ってないんよな。最早正解を確かめることも出来ないが、写真や映像は腐るほど見てきたので、ここで私の見解を記録しておこうと思う。


※OLはパーソナルカラーアナリストになりました。





まずは、志村さんのこの金髪から。




これ、当時も結構印象的でして。志村さんて服なんてどうでもいいから音楽聴けってな感じでわりとシンプルな服装をしていたのに、2008年あたりから急にファッショナブルになってきたの(心境の変化か知らん)。帽子とか柄物とかが増えたのよね。



イイネ


でもこの金髪だけは、どしたん?!ってなった。当時大学生の私はどしたん?!としか言えなかったけど、プロとしてようやく言語化できるようになった。髪の毛に目がいってしまい、せっかくの端正なお顔がぼやけるということです。ハイトーンは苦手な様子。



では黒やネイビーはどうでしょう。




髪の毛も服もブラック。ミステリアスな雰囲気はあれど色が重たすぎてややお疲れの印象。



こちらも無難といいますか、大人しくなっちゃうね。これがベストかというとそうではなさそうです。



で、志村さんといえばグレーのイメージありません?




MV見てもグレー着てる率かなり高い。桜の季節、赤黄色、銀河、若者のすべて·····グレーです。で、グレーもいいのよ、私が当時好きなタイプはグレーが似合う人って言ってたの志村さんきっかけだし。てことはサマーか?



そこでこちらなんだが




水色のジャケット·····爽やかというよりか、ややもの寂しい印象になりません?こんなに素敵な笑顔なのにな??青みがはいることで血色感がなくなって見え、健康的というより儚さが全面に。


そう、志村さんってそこなの。
この人儚さがあったのよ。





これって志村さんの特徴というか、良さというか、最早ブランディングとも言えるんだけど、パーソナルカラー的観点でいうと【垢抜け】がポイントなわけです。噛み砕いていうと健康的存在感ってやつです。志村さんの儚さイメージというのは、ブルベ寄りのカッコしてたからというのも多分にあると思います(勿論作風もあるけどさ)。




で、満を持してこちらをご覧いただく。



もうめっちゃくっちゃ素敵では???
私、このモッズコートの時の志村さんが大好きで。志村さんって実はツヤがあってソフトなお肌です。光がさすと明るい茶になるダークブラウンの瞳でもありました。アップのカットだとこれが結構わかる。



そんなブラウンの瞳と調和するこのカーキ!最早オータムしか着こなせないといったゴールドがかったカーキが!!首もとのファーもあわせて志村さんの端正な目鼻立ちを引き立て、落ち着いた品格まで溢れてません?ただのモッズコートなのにこの存在感よ。美しい·····




(テレビで紹介される時もこの写真多いよね)


資料が少ないのだけどこれもオータムの志村さん。






うん、血色良く素敵

オータムの方は真っ白でなくこのくらいのオイスターホワイトだといいですね



ということで、志村さんはイエローベース秋と判定します。





これはパーソナルカラーあるあるなのですが、自分と逆のカラーを選びがちだったりします。(これは心理と関係する部分)
例えばイエベ秋の人がブルベ夏の服を好んで着てたりするのはあるある大辞典。昔の私のことなんですけど。


グレーも悪くないけど、鮮やかな秋色、シックな色味、とってもお似合いだったはず。おしゃれな志村さんがもっともっと見たかった!






往年のフジファブリックファンより。