最近、ヘチ釣りに小継の振り出し竿
「ダイワ小継飛竜 2号 3.3m 」を使い始めました。
コレ、超便利の優れモノ!!

①コンパクトな仕舞寸法でメチャ軽い!
振り出しタイプなので、竿を
縮めると超コンパクト!
更にメチャ軽です!
自転車やバイク、電車移動での釣行スタイルでは最強の相棒になります。

②振り出し(テレスコピック)タイプ
3ピースや2ピースの並継や逆並継モデルとは異なり、仕掛けをセットしたまま竿を仕舞えます。
いろんなポイントをちょこまか移動しながらのランガン釣行スタイルにベストマッチ!

③ガイドへの糸通しが楽々♬


竿を縮めた状態で糸を通せば、あら不思議!?
10秒程度でトップガイドまで糸が通せます。
糸が通ったら、竿を伸ばすだけ!
実にイージーです。

④竿の長さが2通り選べるマルチレングス仕様
コレ、一押しの機能です。
なんと!、魚を掛けた状態でも竿長を60cm(2ft)も変更出来ちゃいます。

参考までに2号モデルは4タイプから選べます。
2.7m⇄2.1m (短竿派に!)
3.3m⇄2.7m (自分はコレを使ってます)
3.6m⇄3.0m (ん〜欲しい。。。)
3.9m⇄3.3m (長竿派に!)

水深が深い場所では3.3m
浅い場所では2.7m
足場が高い場所では3.3m
少し遠いストラクチャーを攻めたいとき3.3m
魚が浮いており自分の気配を消すために、2歩下がってヘチるとき3.3m
などなど、実に便利。
もう手放せません!

デメリット
良いことばかり書きましたが、所詮、万能小継の磯竿です。
専用ヘチ竿に及ばない点もあります!

①穂先が強い
↓小継飛竜2号3.3m
↓黒鯛工房ヘチセレXT285 Sスペック
やはり磯竿(^◇^;)
穂先が若干硬目です(2号モデル)
ルアーメバルロッドぐらいなイメージだと思います。
じゃあ1号モデルは?
といいますと、ベナベナな軟調アクション。
楽しそうですが、場所を選びそうです。
また、穂先は1号でも高性能ヘチ竿の繊細な穂先には到底及びません。
とはいえ、2号や1号の穂先でダメか?と言われるとそんなことも無いと自分は思います。
実際普通に釣ってますし(笑)
まあ、シーバスロッドやエギング、アジ、メバルロッドでヘチ釣りをされている方を沢山居ますし、自分もその口でした!

そもそも、竿のストロークで餌を落とし込む場合、糸のテンションを張らず緩めずで落とし込むとね思いますので、魚への違和感は穂先の喰い込みの良さにそこまで依存しないのでは?
と思っております。

リールの回転を使って釣るスタイル(ラインテンションが掛かった状態で落とし込む)では、喰い込み
の良い繊細な穂先の方が良いかもしれませんね。

振り出しモデルなのでグラスソリッド穂先を入れるという改造も簡単に出来ると思います!

ただ今、銀参郎にも負けない繊細な穂先を作製中です(笑)
↓グラスソリッドで作製しとります♬

②ガイドが少ない&ガイド径が少し大きい
↑左:黒鯛工房ヘチセレXT285 Sスペック
 右:ダイワ小継飛竜2号3.3m

振り出し竿の弱点でしょうか?

ガイドが少ないので強風には若干弱いかもしれません。爆風時に使用しましたが、そこまで不便とは思いませんでしたが。。。
逆に、ヘチ竿のガイドの多さと来たら。。。
自分は不精なので、ガイドに糸を通すところでゲンナリします(笑)
度々、バット付近のガイドに糸を通し損ねることがあります。
面倒なのでそのまま釣りしちゃうことは勿論ショナイです(笑)

③ベタツキ防止処理が無い
振り出しタイプ故に、ロッド表面を凸凹させる事が出来ないので。。。
とは言え、竿のストロークで落とし込むスタイルでは言うほど必要がない機能ですね(笑)

④肘当てが無い
これは好みの問題かもしれませんね!
自分の場合、バイクにロッドホルダーを付けてます。
肘当てがあると、そのロッドホルダーに入らないんですよー(汗
肘当てが欲しければ、別途購入して取り付けるこ事も可能てすね♬
宇崎日新のが安いかな?
取り付けが面倒でしたらインシュロックで止めちゃうなんて荒業もアリですよー(笑)

色々書きましたが、マルチレングス仕様が特に素晴らしいですね!
もう、普通のヘチ竿に戻れないかも!?(笑)

ちょいとお高いですが、黒鯛落とし込みモデル、振り出しマルチレングスタイプもございます(笑)
初めからそれ使えよ!って話ですが。。。


先程も触れましたが、グラスソリッド穂先を加工中!
完成したらアップしまーす♬

それでは!