黒子のバスケ 第2期を観終わって思った事色々 | 後追い80's

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いや~。もう完全に黒バスにハマってしまったかなぁ(笑)。

既にアニメ第2期まで観終わっちゃいました。
おかげで他の事が何も手についてない汗
でも、もうアニメ放送してる回まで今日中に追いつきそうな勢いなので、今週からは色々と捗るようになるかと(^_^;)


さて。2期まで観終わった現段階で思った事を色々と箇条書きしていこうと思います。


■紫原のヒールっぷりが凄い

キセキの世代のセンターである紫原は、やり過ぎなぐらい悪役してたなぁ笑
逆鱗に触れた時のセリフとリアクションがいちいち面白い。

進撃の巨人みたいな描かれ方してたのも可笑しかった。
試しに「進撃の巨人 黒子のバスケ」でググってみたら、既にそういう比較スレが立ってたし(笑)。



■青峰も巨人?

進撃の巨人と言えば、青峰の不気味な笑顔も巨人を連想してしまったんだけど(笑)。


なんか色んな意味で進撃の巨人っぽい黒バス。




■赤司がリボンズ・アルマークにしか見えない件

キセキの世代のキャプテンだった赤司が、どう見てもガンダム00のラスボスであるリボンズ・アルマークの色違い笑


00を観ていた人には分かってもらえるかと(^_^;)




■慣れてしまった・・・

不思議な事に、これまでずっと不快なイメージを抱いていたキャラデザにもすっかり慣れてしまった。人間、慣れって怖いね~(笑)。



■ジャンプの伝統

前回の記事で、黒バスをドラゴンボールっぽいと書いたけど、あれから更にそういう展開になった。

青峰と火神、更に紫原までゾーンに入っちゃうし。
これ…ドラゴンボールで言えばスーパーサイヤ人でしょ(笑)。
聖闘士星矢で言うならセブンセンシズ。
ちゃんと週刊少年ジャンプの伝統は受け継いでるってわけか。
ちなみに、僕がゾーンというものを知ったのは、漫画より現実の方が先でした。
NBAで(笑)。



■とうとう好きになってしまった

黒バスって、面白いけど好きじゃないって感じだった。アニメ第1期を観終わった時点では。
でも、2期まで観終わった結果、好きと言えるレベルまで来てしまった感じがする(^_^;)

まあ、スラダンほどのリピート性は無いだろうけど。
でも、色々と上手く出来てると思う。
ホントに話と設定は面白いし、ずっとダレさせない展開を続けてるのが凄い。

長く続く作品って、必ず途中で勢いを失ってしまう時期があるけど、黒バスは現段階でそういう感じが一切無いもんなぁ。いや、ホント凄いと思う。

正直、今まで黒バスの事はあまり認めたくない気持ちがあったけど、完全に肯定派になりました(笑)。



■バトル漫画路線は正解だった!?

スラムダンクみたいな正統派バスケ漫画にせず、必殺技主体のバトル漫画路線にしたのは、ある意味正解だったかもしれない。

スラダンと同じ土俵で勝負しても、結局あれを越える作品なんて作れっこないんだし(あれは奇跡みたいな作品だから)
黒バスは黒バスで独自路線を築いたから、やっぱりこれで正解なんだろうな。



■漫画止まりの人が多いのが残念

この漫画でバスケに興味持ってNBAを観始めたとか、そういうケースはほとんど稀なんだろうなぁ(^_^;)
火神のメテオジャムとか、既にグリフィンが試合中に何度もやってるのにねえ(笑)。
最近じゃデアンドレがやったのも見たし。

紫原のゴール破壊は、昔シャックがやってるし。

漫画も面白いけど、やっぱリアルに敵うものは無い。
日本では漫画止まりって人が多いんだろうけど、勿体なくて歯痒く感じてしまう。



■キセキの世代に噛ませがいないのが素晴らしい

キセキの世代と言われる5人の中に、明らかにザコと思われるキャラが入ってないのが本作の優れた部分だと思う。

普通なら、物語が進むにつれ、新たな敵を際立たせる為に途中からザコ化していくキャラが必ず出てくるもんだけど。
聖闘士星矢の黄金聖闘士ですら、デスマスク、アルデバラン、アフロディーテなど、明らかに他の黄金聖闘士より劣るような描写があったし。

ドラゴンボールも、強さがインフレ化し過ぎて、途中からピッコロがザコ化していくし…。

その点、黒バスは、キセキの世代が物語の進行の犠牲になるような事が無いもんなぁ。
まだ最後まで観てないから何とも言えないけど、これを最後まで貫いていたら賞賛ものだと思う。

また、5人それぞれが満遍なく同じぐらいの魅力を持ってるのも、本作の大きな魅力に繋がってるような気がする。



■主題歌

正直、1期はなんじゃこれ !?って感じだったけど、2期に入ってどんどん良くなってきた感がある。
今のところ、OPは『変幻自在のマジカルスター』、EDは『FANTASTIC TUNE』が好きかな。

特に『FANTASTIC TUNE』の出だし、Gotta open my eyesで青峰がニカッと笑ってイントロに入る流れがカッコええ~。



■主役らしくない主人公

とにかく黒子が主役っぽくない(笑)。
あまりにも影が薄すぎて、いる事にすら気づかれない主人公って初めて見た気がする。
まず最初にその設定が面白いと感じたなぁ。


さて、これから第3期を観ていくのが楽しみだ~。