ライスシャワーの天皇賞春、鬼がかった再現度と表現に鳥肌モノ!?
その他ウマ娘関連記事は→コチラ
「ウマ娘」のアニメの考察の一環であり、
モデルになっている競走馬等の名誉を傷つけたり
アニメの著作権を侵害する意図はありません。
動画及び画像などのコンテンツに関する著作権は
各権利所有者に帰属致します。
□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ネタバレ注意
↓↓2期OP考察もどうぞ↓↓
↓↓2期各話感想↓↓
↓↓ウマ娘プレイ日記↓↓
目次
※ ページ内リンクが飛ばない場合はスルーで
・ 8話の小ネタ
・ 本馬場入場
・ ゲート入り
8話の小ネタ
ウマ娘2期の出来事
1990年 菊花賞 メジロマックイーン
︙
1991年 皐月賞 トウカイテイオー
1991年 天皇賞春 メジロマックイーン
1991年 ダービー トウカイテイオー
1991年 菊花賞 リオナタール(レオダーバン)
1991年 有馬記念 ダイサンゲン(ダイユウサク)
︙
(春シーズン)
1992年 阪神大賞典 メジロマックイーン
1992年 大阪杯 トウカイテイオー
1992年 皐月賞 ミホノブルボン
1992年 天皇賞春 メジロマックイーン
1992年 日本ダービー ミホノブルボン
1992年 宝塚記念 メジロパーマー
︙
(秋シーズン)
1992年 天皇賞秋 レッツゴーターキン
1992年 菊花賞 ライスシャワー
1992年 ジャパンカップ トウカイテイオー
1992年 有馬記念 メジロパーマー
︙
(春シーズン)
1993年 目黒記念 マチカネタンホイザ
1993年 日経賞 ライスシャワー
1993年 阪神大賞典 メジロパーマー
1993年 大阪杯 メジロマックイーン
1993年 皐月賞 ナリタタイシン
1993年 天皇賞春 ??? ←イマココ
3強対決で注目を集めた皐月賞。ジュニア級芝1400mで驚異的なレコードをたたき出したビワハヤヒデ、切れ味鋭い追い込みで勝利を収めてきたナリタタイシン、GⅡ弥生賞をふくむ4連勝で破竹の勢いのウマ娘ウイニングチケットら3人が人気の中心となりました。
彼女たちはファンの間で3人の頭文字を取ってBNWと呼ばれており、はじめて3人の直接対決が実現する皐月賞への期待が高まっていました。
レース終盤、もつれる先頭争いの中、追い込みが決まりづらい中山レース場にもかかわらずナリタタイシンの後方一気の末脚が炸裂。上がり最速の脚でビワハヤヒデ、ウイニングチケットたちを切って捨てたナリタタイシンの走りは、全てのウマ娘ファンに衝撃を与えました。
結果はナリタタイシンが1着、ビワハヤヒデは2着、ウイニングチケットは4着になったもののいずれも僅差で、ビワハヤヒデ、ウイニングチケットも敗れはしたものの、十分に実力を見せつけることができたレースとなりました。
今後のクラシック三冠である日本ダービー、菊花賞もBNWの3人が中心となり、ますます目が離せない展開となっていくことでしょう。
◆ ライスもターボが倒す
天皇賞春の決着後のツインターボのセリフ。
戯言ではなく、本当にライスシャワーを倒すレースがある……が、ウマ娘で描かれるかはわからないし、ライスのメイン回で言う話でもない気がする(笑)
ライスシャワーに鬼が宿る
走力や経験値ではマックイーンに敵わないので、徹底的に精神力を鍛えるライスシャワー。
ちゃんと寮長には伝えたうえで、1人秘密の特訓!
追いかけても追いつけないなら、徹底的に自分と向き合って精神力を鍛える。
急にライスシャワーが追いかけて来なくなったメジロマックイーンからすれば、少し不気味な感じだったのかもしれない。
精神は肉体を超越すると思います。
同感です。
ブルボンとライスの関係性も7話を経て、良い関係になってる気がする!
ブルボンは、よくあの地図でライスシャワーの特訓場所まで辿り着けたな……(笑)
目覚める力と、相手に電波する恐怖感。
この時、ライスシャワーの圧を感じて立ち止まったメジロマックイーン。
この”2度目の調教に行く足を止めた”というのも、史実の小ネタだったりする(ノ´∀`*)
ライスシャワーの描写がカッコいい(*´Д`)
7話、8話と徹底してライスシャワーをメインに据えてるので、主役を食っちゃう勢いでライスシャワー株が上がっていく感じ!
ちなみに、猛特訓の元ネタとなる部分は……
次走はかねて目標としていた天皇賞(春)となり、同競走を2連覇していたメジロマックイーンを意識して徹底的に追い込む調教が行われた。しかし、あまりの厳しさから「馬を虐め過ぎではないか」との批判が上がり、「メジロマックイーンに勝つ前に馬が潰れる」と揶揄されたほどの過酷な内容であった[32]。
◆ 特殊OP
8話のOPのライバルたちが次々に映るところが……本来のライスシャワーの部分とビワハヤヒデの部分を使って、ライスシャワーの特殊バージョンに!
ライスシャワー、制作陣に愛されてるなぁ(*´艸`*)
↓↓元ネタ↓↓
◆ 極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る
↑
必見!!!
ここまで描くかウマ娘!!!
8話を見た後なら全て伝わるはず!!!
本馬場入場
作中3度目の天皇賞春(本格的な描写は2度目)、王者メジロマックイーンに挑むのは、個性豊かな猛者たち!
モデルレース 天皇賞春(GI)
1993年4月25日 京都競馬場 芝3200m
1番人気 メジロマックイーン
自身の3連覇、そしてライバルの目標として、必勝を誓う。
4番人気 メジロパーマー
ウェ~イ♪
前年に人気薄ながら宝塚記念と有馬記念を逃げ切って春秋グランプリを制覇、そして前走の阪神大賞典(GⅡ 芝3000m)も大逃げでレコード勝ち……なのに4番人気ってあたりがパーマーらしい(ノ´∀`*)
とはいえ、結果的にこのレースは3着だったが、4着のマチカネタンホイザを6馬身引き離しており、生涯最高の強いレースをしていたりする。
2番人気 ライスシャワー
極限まで削ぎ落とした体に鬼が宿る。
ここでメジロマックイーンがライスの方に振り返ってしまった事は、前年の天皇賞春(5話)でテイオーに一切振り返らなかった事との対比かもしれない。
ちなみに、猛獣と表現された元ネタは……
天皇賞当日は前走から12kg減・東京優駿以来となる430kgと、限界まで絞り込んだ馬体での出走となった。このときのライスシャワーについて的場は「なにか猛獣というか、すごい生命体というか、そばに近づいたときから、火でも吹かれるんじゃないかって、そんな恐ろしいような雰囲気がありましたが、乗ったらもう、馬じゃない別の生き物でしたよ。これで下手に怒らせたら、指や足を食いちぎられるんじゃないかと思ったぐらい」[33]、「馬の気力が充実していたんで、多少過酷なことをしても大丈夫だと思った。
ゲート入り
ゲート入りを躊躇うメジロマックイーンの描写にも元ネタあり!
このレースは史実通り15頭立て(15人)。
細かく見れば勝負服の色から、実際に出走していたメンバーがモデルにいることがわかる。
中央の黄色い勝負服は、トウカイテイオーの世代のダービーや菊花賞に出走していたシガーブレイド(シャコーグレイド)である。
◆ メジロマックイーンがゲート入りを躊躇う
自分で自分の尻尾を引っ張るのはシュールな絵面だが、実際にゲート入りを嫌う競走馬の尻尾を、係員が引っ張って促すのはよくある光景。
メジロマックイーンがゲート入りを嫌がるのは珍しく、アニメの描写的にはライスシャワーへの畏怖の感情が邪魔をした模様。
実際のメジロマックイーンは、年齢を重ねるごとに、調教やゲート入りで自身が納得しないと動かなくなったりしていたらしい。
メジロマックイーンがゲートに収まったあとは、各ウマ娘順調にゲートイン♪
1993年 天皇賞春
ライスシャワーに鬼が宿った天皇賞春、いざスタート!!!
ゲートイン完了……スタートしました( ゚д゚)ノ
好スタートから飛び出したのはメジロパーマー!
メジロマックイーンも前に付け、それをピッタリとマークするのがライスシャワー!
◆ 徹底マークは運命的
スペを徹底マークしたグラスと重なるライスシャワー……運命的な何かを感じる!?
共通点は、ライスシャワーとグラスワンダーに騎乗していたのが、的場均騎手だったという事ですな(ΦωΦ)
1周目の正面スタンド前。
2000mの通過タイムが、前年の天皇賞春よりも2秒以上早い。
ぐるっと回って第三コーナー、メジロマックイーンが仕掛ける!!!
前回はここで抜かれたメジロパーマーだが、前年より早いペースで走りながら、最後まで粘り込む底力を見せる(*ノω・*)
誰もが無茶だ無謀だと思う中、今回はメジロマックイーンが圧倒的な主役で中心の中……ライスを信じる言葉。
スラダンの仙堂が、牧に突っ込む桜木に”行け”って言ったシーンのような熱さ!!!
ライスシャワーに鬼が宿る((((;゚Д゚))))
第四コーナーを回って最後の直線!
引き離すどころか、差を詰めるライスシャワー!
メジロマックイーンの勝利が見たいファンの心無い言葉すらも受け止めた時、ライスシャワーが完全覚醒する!!!
片目隠れキャラの両目が見えるとき、それはとてもとても重要な局面である(*´Д`)ノ
”大記録を2度も阻止した”という事実だけを見ればヒールなイメージかもだけど、その時その時の真剣勝負、それぞれの陣営が真剣に勝ちに行った結果は誰にも否定することが許されない正当なモノ。
突き放し、メジロマックイーンの追撃を完封!
見入るというか、言葉にならないというか……結果は知っていたけど、圧巻の描写だった!
オーラの色は主役な感じじゃないんだけど、この7話8話でライスシャワーが一気に主人公になった感じですな(*´Д`)
その時々のペースや相手関係や馬場コンデションなどがあるとはいえ、レコードタイムで走れる力は本物。
強さのバロメーターとして単純な比較要素にはならないけど、誇って良い勲章。
この記録は、のちにマヤノトップガンが破り、それをディープインパクトが破り、現在は2017年にキタサンブラックが塗替えた記録が天皇賞春のレコードタイム。
アニメ的な誇張はあるけど、ここまで批判一色は可哀想になるな(´;ω;`)
それでも、泣いて帰った菊花賞から一皮むけて、しっかりと前を向いて挨拶……健気や。
自分の悔しさをこらえつつ、勝者を称えるマックイーン!
前年のテイオーも涙をこらえてマックイーンに賛辞を贈ったけど、こういうシーンは清々しさを感じる(*´艸`*)
1人も認めてくれなかった菊花賞とは違い、正々堂々戦った相手に認められる嬉しさ……ライスシャワーの心も少なからず救われたと思いたい。
君たちもホント良い子やな(*´ェ`*)
天皇賞春 着順
1着 ライスシャワー
2着 メジロマックイーン
3着 メジロパーマー
4着 マチカネタンホイザ
︙
9着 イクノディクタス
︙
◆ 史実の天皇賞春のレース映像
↑
描かれた要素の大半が詰まったレース映像!
あなたの名前はライスシャワー
またここに、尊い関係が生まれた……そりゃモデルは牡馬だけど、こうやって描かれたらアニヲタとして感じるものってあるじゃないですか(ノ´∀`*)
誰かが勝てば、誰かは傷付き、夢敗れる……そういうものです。
ブーイングって痛いですね、やっぱり、痛かったです。
ブーイングはチャレンジャーの勲章です、傷つく必要はありません。
でもいつか、これが歓喜と祝福の声になる日は必ず来ます、あなたが勝ち続ければ、きっと……だって、あなたの名前はライスシャワーなんですから。
……うん、ライス、がんばるね。
それでこそ、私のヒーローです。
挿入歌の「ささやかな祈り」が流れる中で、この会話…………泣くわ(´;ω;`)
ライバルのいる幸せ
負けた事への落ち込みはなく、切り替えは出来るが、申し訳ない気持ちもある……だから、切り替えて宝塚記念へと向かう!
イクノディクタスは、安田記念から宝塚記念へのローテーションを口にし、メジロマックイーンとの対決に意欲を燃やす。
この年の安田記念と宝塚記念のGIが、イクノディクタスにとって最も輝くレースなのかもしれない。
※ ウマ娘では珍しい組み合わせのように見えるが、史実では、メジロマックイーン♂がイクノディクタス♀に恋をしていたという話もあり、イクノディクタスの初仔はメジロマックイーンとの子だったりする。
トウカイテイオーもリハビリを終え、宝塚記念に向けて調整を始めるかもしれないが、順風満帆に進まないのがトウカイテイオーの物語である(´・ω・`)ノ
…………というか何故、バレないのか(笑)
□■□■□■□■□■□■□■□■□■
ライスシャワーのライバルとしてのミホノブルボン……良いキャラだ(*´艸`*)
↓↓ウマ娘関連記事はコチラ↓↓
いいね、コメントありがとうございます!
Powered by Ameba
© 2012-2021 ☆金髪同盟☆アニメ語りブログ