特急田中3号 | ふわふわ時間

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2007年4月13日から同年6月22日まで22:00  22:54(金曜ドラマ枠)にTBS系列で放送されていたテレビドラマ。
田中聖にとって連続ドラマ初主演作であり ヒロインの栗山千明は民放の連続ドラマで初のレギュラー出演。
初回は15分拡大。
全11話。


これまでの鉄道ものドラマは 鉄道関係者(鉄道員、技術者など)や旅行がテーマとなっていた 当作はいわゆる「鉄道マニア」を全面的に押し出したことで 従来と異なる鉄道ものドラマとしての新境地を開いた。



田中一郎(田中聖)は 二浪の果てに東京で最も偏差値の低い東京産業流通大学(通称・産流大=三流大)に通う大ぼら吹きのモテない大学生。

ある日 チンピラにからまれていた美女・照美(栗山千明)に一目惚れ。
助けようとしたが 逆に散々な目に遭い照美も見失ってしまう。
落ち込んでいた一郎は あるきっかけで大学の鉄道研究会に入部し「テツ」の世界に足を踏み入れることに。

鉄道ファンたちとともに恋愛・友情を育みながら成長していく。



田中一郎  田中聖 (当時KAT-TUN)
田中彗(田中聖の14歳年下の弟)(幼少時代)
東京産業流通大学1年生。
1987年4月1日(国鉄が民営化されJRへ移行した日)特急「さざなみ」の車内で生誕。
やたら せっかちなのは予定日より2ヶ月早かった因果と言うが さすがに関係ないと思われる。
ホラ話ばかりしていたため友達はいなかったが ひょんなことから鉄道研究会に入会し 花形と桃山に感化されると共に 友達と呼べる初めての存在を得た。
最初は漠然と「大物になる」ことしか考えていなかったが 照美たちと関わるうちに そのためには過程が必要だと気付き 真剣に考えるようになった。
最終的には産流大を自主退学し自ら旅行会社を立ち上げると宣言しアルバイトを始めた。


花形圭  塚本高史

東京産業流通大学4年生で鉄道研究会の会員。
AB型。
鉄道ファンで模型作りを趣味とし常にメジャーを所持している。
三人の中では一番真面目で 産流大にあって 簿記2級 英検2級 パソコン検定などの資格を持っている。
時間にうるさく神経質な性格。
よく見たら男前と言われることが多く鉄道研究会の中では一番モテる。
女性から声を掛けられる反面 自分から女性に話しかけるのが苦手。
結婚が前提でないと交際しないタイプ。
童貞の疑いがある。
理子との仲を着実に進展させ 彼女の両親に結婚を前提に交際していると挨拶するために北斗星に乗って一緒に札幌へ行こうと伝える。
スーパーマーケットへの就職が内定していたが 田中の一言で夢であった旅行会社への就職を目指すことにした。
個人経営の旅行代理店社長と風俗店で偶然知り合い内定をもらうが社長が大手代理店にヘッドハンティングされたため話は無かった事に。
その後 その旅行代理店店長や桃山の父親の協力のもと一郎と桃山で旅行会社を立ち上げることを目標にする。



目黒照美 栗山千明
山根風花(幼少期)
派遣社員。
困っている人を助ける等 思いやりがあり正義感が強い。
一郎には「照美くん」または(めぐろてるみから)「メーテル」と呼ばれている。
EH500形電気機関車がプリントされたパンツとアルファコンチネンタルエクスプレスがプリントされたハンカチを愛用している。
故郷の茨城(怒りなどで興奮すると茨城訛りになる)からの遠距離恋愛中であった幼馴染の恋人である三島健と別れたが 後に三島から復縁を望まれる。
三島との初めてのデートで買ったペアウォッチ(湘南モノレール30周年記念モデル)を愛用していた。
巻田に勧められ 正社員を目指す決心を固め 仕事に取り組んだ結果 企画したプロジェクト案が評価された。
正社員になるために別会社の宮崎県延岡市の工場への出向を打診され 悩んでいたが延岡に行くことにした。
その後 桃山と花形から送られてきた北斗星の切符と一郎が渡し損ねた腕時計を手にして自分の気持ちに素直になろうと考え 延岡から列車を乗り継ぎ仙台から北斗星に乗車(本来ならば宮崎から飛行機により上野に向かう予定だったが 飛行機が強風のため欠航となり特急と新幹線を使った)

北斗星の車内で一郎に自分がテツ(鉄子)であることと一郎への気持ちを告白する。
桃山同様 時刻表は全て暗記しているという。

渋谷琴音 加藤ローサ
派遣社員。
実家は鹿児島で 単純に都会暮らし目的で卒業後に上京。
父親は地元で酒造メーカーに勤務しており その影響により酒好きで知識も豊富ではあるが 酒癖は悪い。
酔ったり泣いたりすると鹿児島訛りになる。
玉の輿願望がある。
悪意はなく他人を傷つける会話をする傾向がある。
桃山の煮え切らない態度に別れを切り出し同じ部署の木村と交際を考えるが二股を掛けられていることが発覚し諦め 最終回で桃山と復縁する。

小島理子 平岩紙
派遣社員。
北海道大学大学院卒 元高校教師。
以前は 結婚前提主義であったが 結婚目前までいった恋人の3股と隠し子が発覚 それが周知の事実となっていたことが嫌になり すべてを捨てて上京してきた。
泥酔すると北海道訛りになる。
花形との仲は着実に進展している。


当時は 毎週観てたなusagi