色のお勉強を始めると、
必ず登場するのがこちらの図です。
その名の通り、
色相 (色み)を円状に並べたもの です。
並んでいる色を眺めていると、
何かを思い出しませんか?
そう、虹です!
虹の七色の順番は、
赤~だいだい~黄~緑~青~藍~紫。
色相環も、左側の赤からスタートして、
虹のように色が変化していきます。
(時計回り)
しかし、
虹と違っている点が2つあります。
1つは、
紫の次に 「赤紫」 という色を置いて、
赤と紫をつないでいることです。
もう1つは、
色の変化が均等になるように、
全体を12色に分けてあることです。
その結果、
「赤みのだいだい」、「黄みのだいだい」、「黄緑」、「青緑」 など、
虹の7色には含まれない色が加わっています。
この色相環は、
色の組み合わせを考える時に
とっても便利です!
具体的にどのように使うのかは、
また今度ご紹介しますね。
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