前回、ドワーフの世界であるスヴァルトアルフヘイムへ行き、監禁されていた戦神テュールを助け出したクレイトス一行。

 

 今回は、情報を得るためにエルフの世界であるアルフヘイムへ出かけます。テュールも一緒に付いて来てくれてギミック等一緒に解いてくれたりはしますが、やはり戦闘はしてくれません。

 

 

↑この光景も懐かしいですね。前作ではミズガルズに続いて、2番目の広さがあった世界なので思い入れがあります。

 

 

 

 先へ進んでいくと、ミズガルズにもあったような巨人族が残してくれた予言がありました。今回は何か新たな情報は得られるでしょうか?

 

↑やはり、ここでもラグナロクの時にテュールが兵を率いています。

 

 テュールが兵を率いている予言を見て、当の本人は困惑。確かに今のような絶対に戦ってはいけないといった感じのテュールでは、今後このように戦闘の指揮を執るとは考えづらいですね。この思想も時間が経てば変わるのか?予言はどれほど正確なのか?これからのストーリーが気になります。

 

アトレウス 「アースガルズは滅ぶの?」

 

 ここから先は新たな予言が現れ、ラグナロクが終わった後、アースガルズだけが滅ぶと出てきました。これまではラグナロクが起こると九界全てが滅ぶと聞いていましたが、どうやらオーディンに偽の予言を流したようです。

 

↑予言の内容に呆然とするテュール。

 

↑あっ、またアトレウスがこの場で珠を手に入れました。これはいったい何なのでしょう?

 

 

 

 

 

 これでアルフヘイムで用事は済みましたので、シンドリの家へ戻ります。また、男6人で食事をしますが、今回の食事当番はテュールでしたね。ソーセージに代わって彼は野菜のスープを作ってくれたようです。

 

 アトレウスはこれまで見てきた巨人族の予言が気になっている様子。予言ではロキ(巨人族が呼ぶアトレウスの名前)が鉄の森へ行くなど、ラグナロクに向けて色々とやらなければならないことがあるのではないかと焦っている感じですね。

 

アトレウス 「でももしロキが鉄の森に行くことが――」

机ドンッ!

 

 あーあー、クレイトス怒っちゃったよ~。これも難しい問題ですよね。アトレウスの自立のために、ある程度は自由に成長を見守るのが良いとは思ってしまいますが、予言の内容に拘泥しすぎるのも親からすると心配でたまらないですし……。クレイトスはギリシャの時に娘を失ってしまった過去があるので、同じ轍を絶対に踏みたくないのも分かるのですよね。

 

 

 アトレウスも不貞腐れてしまい、食事もせず部屋に入ってしまいました。親子の関係にひびが入りつつありますが、どう修復していくのかもこれからの見どころですかね。

 

シンドリ 「一晩寝れば悩み事もきれいさっぱりなくなるはず。」

 

 部屋ではシンドリが先回りでいました。アトレウスの良い相談役になってくれて嬉しいですね。家族だけで問題が解決しないときは、こういった第三者の介入によって物事がうまくいったりするものです。クレイトスが父親ならシンドリは母親か?

 

↑予言の場にあった珠を持ったまま眠りにつくアトレウス。

 

 

 

 

 

 ここで、次はまたアトレウスのターン!寝ていたと思っていたら、何やら奇妙な場所にいました。これは夢か、現実か?

 

↑仮面。今後、物語のキーとして関わってきます。

 

 

 

 また、違う場所に降り立ったかと思うと、あたりは動植物で豊かなところでした。沢山の狼に導かれるように先へ進むと、新たな登場人物が現れます!

 

↑この絵は……予言?

 

 アングルボザ!

 

 ヨトゥンヘイムにいる巨人族の一人です。やっぱり、この茶色がかった風景のある場所は、巨人の世界であるヨトゥンヘイムでした。それにしても、前作で巨人の生き残りは、もうアトレウスしかいないと思っていたのですが、まだ他にもいたのですね。……いや、これが現実かどうかも今の段階では分からないか。

 

少女 「私はずっとこの瞬間を待っていたの。」

 

 彼女はアトレウスのことを知っているようですが、彼のことを「ロキ」の名で呼びます。まだ状況が読み込めないアトレウスでしたが、彼女と一緒に必要な果物などを採取し、交流を深めます。次第にいい雰囲気になっているんじゃな~い?

 

 

 

 

 仕事も終わった後、アングルボザのアトリエへ。ここには前作のラストで見た巨人族の予言が描かれていました。

 

 

 いや……待て、確かこの予言にはアトレウスがまだ見ていないものもあるぞ……!

 

 父、クレイトスの死の予言……!

 

 あちゃ~、アトレウスもこの予言見ちゃったか~!前作ではこの部分が壊れていて、クレイトスだけがこの予言を見たのですよね。それにしても、このクレイトスの死の予言は本当に実現するのでしょうか!?今後のストーリーにおいてとても気になるところです。

 

↑オーディンの元で仕えるアトレウスの予言。

 

 そして予言の続きには、アトレウスがオーディンに仕えている様子が描かれています。アトレウスはこんな予言が実現するわけないとうろたえます。

 

 ワオーン!狼に変身!

 

 アトレウスは今作から頭に血が上ると、思わず動物に変身してしまうのですよね。ですが、急に登場した設定というわけではなくて、前作の時にも「神だから動物にも変身できる?」といった疑問を投げかけるセリフがありました。

 

 

 

 何とかなだめることに成功した後は、アングルボザに連れられて山の高い所へ。彼女はアトレウスに渡したいものがあるそうです。

 

アングルボザ 「巨人たちの魂をこの玉珠に移したのよ。」

 

 予言の間にあったあの珠には巨人の魂が込められていました!巨人たちの多くは殺されましたが、生き残った者たちはこういった形で魂だけは留めておいたのですね。

 

 彼女はアトレウスにこれらを半ば強制的に託しました。ええ~、ちょっと責任重大ですね。どういう風にこれらを使っていけばいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 この重要そうなアイテムである玉珠を受け取ったので、アングルボザとの物語もこれで一旦終わりかと思いましたが、意外とまだまだ先がありました。

 

 

 いきなり何者かによって狼が襲われる事態が発生!アングルボザの叔母グリーラによる仕業ということなので、彼女の家に行きこの凶行を止めるために魔法の釜を壊そうとします。

 

 

 うおっ!グリーラでけえ!いや、まあゴッド・オブ・ウォーシリーズでは巨大な敵はわんさかいましたが、見た目は何ら普通の人間と変わらないので、変にリアリティと恐ろしさを感じてしまいます。

 

↑巨人の家の中にいるので、まるで自分たちが小さくなった気分。

 

 最初はグリーラに気づかれないように、魔法の釜を壊そうとしますが失敗。当然のごとく戦闘に入ります!

 

 

 久しぶりにこんな大きい敵と戦うので、結構テンション上がってしまいました。グリーラには何故かダメージが入らないので、当初の目的通り魔法の釜に矢を当てて壊すのに専念しましょう。

 

 

 グリーラを殺すことなく、釜だけを壊し撤退に成功します。グリーラはかなりアングルボザに怒りを向けたまま終わりましたが、今後仲が修復することはあるのでしょうかね。

 

 

 

 

 

 狼の心を奪い取る釜も処理したことですし、長かった鉄の森からも帰ることになります。最後に家のことを思いながら眠りにつくと、その家に戻れるそうです。

 

↑弓を背中に担ぎながら、寝れるわけないだろ……。

 

 というわけで、家に戻ってきたアトレウス。ん……?この家って……

 こっちの家じゃないよ!

 

 ミズガルズにある家じゃなくて、シンドリの家に帰してくれよ!

 

↑ちらっ、外にはモンスターもいるし……。

 

 敵も倒し一刻も早くシンドリの家に戻りましょう。父親に気づかれていなければいいのですが……

 

 あっ、やべっ……

 

 

 シンドリの家にワープしていこうとしたら、逆にクレイトスがやってきました!しかも、話によると丸々2日間姿を消していたとのこと。あの場所ですでに2日間経っていたのか……そりゃあ心配もするわな。

 

 

 どこに行っていた?という質問に思わず嘘をつくアトレウス。当然、クレイトスは怒りますが、自分のことを信じてくれないとアトレウスは逆切れします。あーあー、心の溝が深まっていますよ。

 

 そんな中、この親子に敵が襲来してきます。しかも、こんな敵まで!

 

 ヴァルキュリア!?全員倒したはずでは!?

 

 何かいきなりヴァルキュリアが登場!前作で大勢のヴァルキュリアを倒して終わったかと思っていましたが、新しく誕生した奴がいたのか!

 

 

 ヴァルキュリアと戦闘するのは前作を思い出して懐かしいですね。前作の裏ボスを倒すのには苦労した記憶が蘇ります。

 

 戦いを続けている最中、クレイトスはこのヴァルキュリアの正体に気づきます。

 

クレイトス 「フレイヤ?」

 

 フレイヤ?マジで!?

 

フレイヤ 「思う存分 苦しみと痛みを味わうがいい」

 

 ほんとうにフレイヤじゃん!元ヴァルキュリアだったっけ?ともかくクレイトスがピンチ!

 

 今度は熊に変身!

 

 感情の高ぶりに任せてアトレウスは熊に変身してフレイヤに襲い掛かりますが、クレイトスはそんなアトレウスを抑えます。フレイヤはこちらを殺そうとしているのに、クレイトスは何とかフレイヤを殺さずにしようと努めています。

 

 ギリシャの時のクレイトスでは考えられない行為ですね。そういえば、その頃のクレイトスの行為を今のアトレウスに見せると、ドン引きされるようなことばかりしていたような気がします……。

 

フレイヤ 「生かしておいたほうが……得ね」

 

 このクレイトスの行為と自分の行いの違いを反芻したのか、フレイヤは思い悩み険しい表情をします。そして、何かを思いついた様子、クレイトスとの戦闘を中断します。どうやらクレイトスにはまだ利用価値があるので、それまでは殺さずにおいてやるといったところでしょうか。

 

フレイヤ 「ヴァナヘイムへ行くわ」

 

 おっ、ヴァナヘイムって九界のうちの一つで、フレイヤの故郷でしたっけ?前作では行けなかった場所なので、楽しみですね。何か知らんけどブロックも付いてきますし……。

 

 

 

 

 

 

 

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