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◆長渕剛・志穂美悦子の長女、長渕文音が主演で映画デビュー!

この秋公開の『三本木農業高校、馬術部』
プレミア試写会で柳葉敏郎らと舞台挨拶に登壇

三本木農業高校、馬術部


長渕剛・志穂美悦子夫妻の長女、長渕文音が、映画デビューにして主演をつとめる『三本木農業高校、馬術部』のプレミア試写会に、長渕文音、柳葉敏郎、黒谷友香ら主要キャスト、そしてメガフォンをとった佐々部清監督が出席。舞台挨拶を行いました。


実話をもとに製作されたという本作は、盲目の馬と高校の馬術部員の少女との絆を描いた感動の物語。佐々部清監督にとっては9本目の監督作で、実在する三本木農業高校で、1年をかけて撮影されたといいます。


主演の長渕文音は、撮影開始前の1年間、そして撮影期間中のあわせて2年間を乗馬トレーニングに費やして撮影にのぞんだそうで「私の10代最後の2年間がまるまる詰まった作品です。落馬したり、頭を蹴られたり、腱鞘炎にもなったし、熱中症にもなったし……大変なことばかりでしたが、いまとなってはすべていい思い出。完成した作品を拝見して、なんていい映画に出させていただいたんだろうと痛感しています」と、スタントを一切使わず、乗馬シーンもすべて自分で演じた苦労と、それゆえの大きな喜びを語っていました。


馬術部の顧問役で出演の柳葉敏郎は「俳優として自分でもどうかと思うのですが……完成した作品を観て、8回泣いてしまいました」と映画が感動的であることを強調。さらに、長渕文音が生後数ヶ月のときに抱っこしたことがあると語り「あのときの子がこんなに大きくなって、そして撮影中にもどんどん成長していって……役と文音を重ねてしまって、胸に迫るものがありましたね」と温かい視線を長渕に送っていました。


『半落ち』『夕凪の街、桜の国』など、良質な作品をコンスタントに撮り続ける佐々部清監督によれば、1年をかけて1つの映画を撮影したことは初めてだそうで「“豊か”とはどういうことかと思いながら、季節の移り変わりをしっかりとらえようと思いました」。また長渕文音については「度胸がすわっていて、運動神経もいい」と絶賛のコメントを寄せ、労をねぎらっていました。




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(C)2008『三本木農業高校、馬術部』製作委員会


『三本木農業高校、馬術部』

2008年10月4日(土)より、丸の内TOEI他にて全国ロードショー
監督:佐々部清
出演:長渕文音、柳葉敏郎、黒谷友香、松方弘樹ほか
配給:東映
オフィシャルサイト:http://sannou-bajutsu.com/