2023年5月27日、3年8か月のブランクを経て、われらの奥華ちゃん、昨日、リスタートです
場所は奥華ちゃんの故郷、千葉県船橋市にあります「船橋市民文化ホール」再出発を図る場所として最も相応しい会場です
あ、奥華ちゃんと綴っていますが本名は奥華子(おくはなこ)さん呼び方は皆さんそれぞれありまして、華ちゃんと呼ぶ方が多い感じ(以前、奥華子さんがDJを務めていましたbay-fm「奥華子のLagan de Talk!」にリスナーから投稿される冒頭では“華ちゃん こんばんは”とされる方が多かった)がしますが、chuは奥華子さんがDebutされてからずっと奥華ちゃんと呼ばせて頂いておりますので奥華ちゃんで統一させて頂きます
2020年3月、コロナがじわじわと拡大し始めた頃、それまで15年の長きにわたり地元、千葉県のFM局であります「bay-fm」にて奥華ちゃんが永らくDJを務めていました「奥華子のLagan de Talk!」(2005年に「奥華子のカメカメハウス」としてスタートして15年間も続いた長寿番組でした)が突然終わることになりショックを受けたchu“ま、長いこと番組を続けていたから少し気分転換でお休みされるんだろうな”と思っていたのですが、またその後はコロナ禍が拡大の一途を辿り奥華ちゃんの復帰を願う事よりも家族や自身の身の回りに迫ってくる危機に追われることの方が大変で精いっぱいそのため心のどこかで気にはかけてはいたものの、内で奥華ちゃんのCD(正確には録音してあるWalkman)を聴くくらいになっていました(-.-)しかしこの間、奥華ちゃんのOFFICIAL WEB SITEは、これもたまぁにではありましたがチェックはさせて頂いておりました👇
すると2023年2月、何日だったかな正確には覚えていないのですが、chuが日ごろ聴き流していますbay-fmにて奥華ちゃんのリスタートコンサートが開催されることを教えてくれて慌ててオフィシャルサイト等で確認会場となる「船橋市民文化ホール」のサイトにもリスタートとなりますコンサート開催日並びにチケット発売日が掲載されていましたのでそれを確認しその時を待ちましたチケット発売日はWeb先行で2月16日(木)の午前10時ジャスト前日は夜勤でしたが勤務終了後は何処にもよらず直ちに帰宅しPCの前に座り、10時までのカウントダウンをしながらキーボードを叩く準備をしますまさに手に汗握るとはこのことだで、10時直後からアクセス開始したものの中々サイトに繋がらないそれでもここで手を休めてはダメそうする事、何回か、時刻は10時1分だったと思います。獲れたぢゃなくて取れた…ですが気分的に“獲れた”の感じです妻のものと2枚そしてしかもなんとゲット出来た座席位置はステージ中央の前から3列目こんないい席でコンサートに行けたことって、なくて(あ、たった一度だけありました、もう何年も前ですが地元の「松戸市民会館」で開催されましたやまがたすみこさんのコンサートは最前列でした)、とにかく抜群にいい席が予約出来、前夜からの夜勤の疲れなど吹っ飛んでしまいましたそれがこのチケット👇3列目赤で〇囲みしてあります
チケットゲットから3か月ちょっと過ぎました昨日、遂にその日が訪れました会場の「船橋市民文化ホール」はJR総武線、東武野田線の船橋駅から徒歩7分 京成電鉄本線京成船橋駅からだと徒歩5分、街の中心部、アクセスもとても便利な場所にありますchuは電車を乗り継いで船橋駅に到着ちなみにこの船橋市、千葉県では県都の千葉市に次ぐビッグタウン。そしてchuの住むわが松戸市は人口規模では千葉県第3位の街ですが、2位の船橋と3位の松戸とでは大違い駅前や市中心街の繁栄差は天と地(もちろん天は船橋で地は松戸です)また船橋と松戸は隣接こそしていませんが直線距離的には近いのですがchuが船橋駅周辺を訪れること、ましてや電車で船橋駅に降り立ったこと等、この世に生を受けてから、途中、転勤で地方都市に居住していた時期を除き、ん十年松戸で生活しているのですが指折り数える程ですよとにかく、船橋駅前の繁栄度に圧倒されました
そして奥華ちゃんがリスタートをきられる「船橋市民文化ホール」に到着
開場は15時15分予定 既に会場周辺にはたくさんの方が集っていまして、早くも熱気でムンムンしていますしかし15時15分になっても開門される様子もなくて列はどんどん長くなってきて…ちゃんと時間通りに開けろよと皆さん少しイラつき気味か
本日開催の奥華ちゃんコンサートのポスター “完売しました”って、即日完売…ではなかったようですが、1階フロアーの“いい席”は発売開始1時間もしないうちにソールドアウトしてましたよ
列に並ぶこと30分やっとINしましたbay-fmさんからの立派な花束がさすがbayさん、奥華ちゃんは“bay family”なのですよく分かっていらっしゃる奥華ちゃんがリスタートしたことで、是非とも「奥華子のLagan de Talk!」を復活して欲しいです
物販コーナーには本日のリスタートに合わせて様々なグッズがこれ、キャラクターはリスでして、リスタートにかけて“リス”をメインキャラクターにしたんだとか(コンサートのMCで奥華ちゃんが語ってくれました)
あここには書かれていませんでしたが「09875」ってロゴが入っているものも…で、09875は、おくはなこ、でした
そしていよいよコンサート会場へ コンサート中は当然ながら録音&撮影は禁止 また、まだコロナが完全に終息したわけではありませんから花束やプレゼントを直接手渡すことも禁じられていました
会場の外から
で、まだ始まる様子もなく、“こんな席ですよぉ~”をお伝えしたくて1枚そしてコンサート中は撮影録音はいっさいしておりません
chuが座っていた場所👇そしてこの日の奥華ちゃんがいらした場所を★印にてちなみに「船橋市民文化ホール」のキャパは1階2階合わせて全部で1000席です
それではコンサートの様子をお伝えいたします。最初にオープニング2曲、その後、chuが“奥華ちゃんの中で1番好きな曲は何”と聞かれたら迷わず一番に推します「帰っておいで」 これは奥華ちゃん御自身が本日、リスタートをきられたことで“帰って来たよ”って皆さんに伝えたかったからであることは間違いありません。そして奥華ちゃん、音大を御卒業後は音楽関係の事務所にお勤めされていたのですが事務所業もどうもパッとしなかった(おっと失礼)ようで、“それなら自分で歌っちゃえ”てことで、最初は渋谷で路上ライブを始めたそうなのですが、行き交う人は誰も足を止めてくれない皆、急いでいるのでしょうか、皆さん忙しなく表情にも覇気がない…と感じた奥華ちゃんは、御自身の出身地近くであります津田沼駅前や、chuがその後ずっと応援させて頂きました“柏の歌姫「文音」”さんが活躍されています千葉県柏市の柏駅前にて路上ライブを始めますすると渋谷では全く反応がなかったのに、津田沼や柏では皆さんが足を止めて自分の音楽に聞き入ってくれているそーか渋谷はみんなは仕事や学校など、“用を足す”ために来る場所。だけど津田沼や柏はみんな自分の家に帰ってくる場所だから一日の用事を終えて自宅に戻ってくるみんなの顔が優しいんだと感じたのだそうですまたこの頃から奥華ちゃんのトレードマークであります赤いフレームのメガネをかけ始めたんだとか。奥華ちゃんがかけていますメガネには度が入っていないので、「奥華子のLagan de Talk!」のLaganはここから来ているのかでしょうかそー言えばもうかなり昔のことになりますが確かNHKの番組で奥華ちゃんと「いきものがかり」が一緒に出て、司会者が二人に話を振りつつ奥華ちゃんのメガネには度が入っていないことを御自分から話された時に、吉岡聖恵さんが“だてメガネ”って言い放ち、奥華ちゃんが一瞬、ムッとした表情を見せたこと、chuは覚えていますよ奥華ちゃんと吉岡さんと、どれくらい親しいのか分かりませんが恐らく初対面に近かったのではないかと思いますから、かような関係でありながら奥華ちゃんがメガネをかけている理由を説明された後にまるで茶化すような“だてメガネだ”と言ったことに憤りを感じたものですあ、話は少し逸れましたが、それ以降、奥華ちゃんは地元での路上ライブを中心に、この頃はまだ細々と活動していました。しかしやがて“千葉の津田沼や柏で歌っている、赤いメガネをかけた小柄な女の子、声がとっても澄んでいるんだよね”と話題になり、またちょうどインターネットも広がりつつありました2000年代の初頭、奥華ちゃんはメジャーデビューを果たすことになったのですそんな「帰っておいで」、是非、お聴きください
そしてホントにホント、最後の曲はchuも大好きなこちらの曲で👇みんな総立ちでした
実際のライブ、7年前のもののようですが今回もこんな感じでした。そして最後は舞台狭しと右へ左へ上へ下へ、2階席の方々にも手を大きく振り、さらに手を振り続け観客からは割れんばかりの拍手喝采これにて奥華ちゃん、3年8か月ぶりのコンサートが開催され、完全復活まさにRe Startは本日、2023年5月27日から新たな第一歩が踏み出されたのでした
入場者に配られました奥華ちゃん直筆の、今回のリスタートに向けた思いを綴ったフライヤー宝物です
そして奥華ちゃん、次回ライブは大阪にて👇関西の皆さん、よろしゅう御頼み致しますね
で、以下は奥華ちゃんがこの日、MCで語って下さいましたことなどから一緒に鑑賞していた妻が感じたこと。chuは奥華ちゃんのコンサートやライブには何度も参加していまして、例えばコンサートではなくライブで奥華ちゃんと直接お話させて頂いたり👇今は無き「サンストリート亀戸」「モリシア津田沼」ではライブ終了後には握手会なども催され、とても近い位置から奥華ちゃんと接していたことがあるのですが(それにbay-fmにて奥華ちゃんの声は毎週聴かせて頂いておりましたから)
しかし妻は奥華ちゃんのことはラジオでしか聴いたことはなく、“生奥華ちゃん”の姿を見るのは実は今回が初めてそんな彼女、今回のコンサートで奥華ちゃんの生歌に感銘を受けたのは言うまでもないことなのですがMCの中で奥華ちゃんが語って下さいましたことに深い感銘をうけたのだそうな例えば活動休止をしていた理由について、“精々「疲れましたので」とか「少しリセットしたくて」等と曖昧な言い方しかしていなかった”しかし活動再開に当たりmailでインタビューを受けた時、返信する際に文字を綴りながら自分の内面と向き合って、なんで“疲れた”のかを考えた。その時、“いい曲が出来た”と思ってリリースしたのにあまり売れず落ち込む自分がいて、“落ち込むってことは自信があったってことじゃん、普段は「いぇいぇ、あたしなんて」って謙遜してるのに”と。実は自分には自信があったんだってことに気付かされた”。これに対して妻は、自分の中にあるドロドロとした部分に目を向けて、しかもそれをファンの前で語れるというのが凄いと思った、そして逆に気付いた時のショックから立ち直れたからこそ、活動を再開する気持ちになったのではと感想を述べてくれましたまた他に印象的だったことについて、音楽活動休止中音楽から離れていたことについて“無(む)って難しいね”と。「ガーネット」を歌う前に語り掛けてくれたことで、“歌い出したらそれはもう自分だけのものではないのだけれど、聴いてくれる人がいる以上、自分はその歌を歌える人ぢゃないといけなと”と語って下さったことに対し、妻は歌でも絵でも小説でも、表現する側と鑑賞する側の双方がいて成り立つものなのだから、奥華ちゃんの言葉には「作品」というものの本質を突いていると感じたとのことでしたまた奥華ちゃんが恋愛ソング、失恋ソングを創る時、“未だにそんな感じ”って言われることがあるとお話されましたが、そうしたことを率直に語ってくれるいいお友達がいるんだなぁって、聞いていて嬉しくなったとも今日、コンサートに来て本当に良かったとも語ってくれましたので、二人して次の機会を首を長くして待たせて頂くと共に、昨日、立派な花束を下さいましたbay-fmさん、先ほどの繰り返しになりますが奥華ちゃんのトーク&音楽番組、次の番組改編期にどうぞ復活して頂けますよう、重ねてお願いを申し上げ、そして何より
奥華ちゃんのリスタート、心よりお慶び申し上げ、筆を置かせて頂きます