わけぎが店頭に顔を出すと、”鉄砲和え”が食べたくなる。
子供の頃、我家では”鉄砲和え”と呼んでいましたが、
関西では”てっぱい”、
関東では”ぬた”
といえば、皆さんもお分かりでしょうか！？
”鉄砲和え”が訛ったものが”てっぱい”、
食べるとき、具のわけぎの芯が鉄砲のようにポーンと飛び出すところから
名付けられたとか・・・。
”鉄砲和え”の”鉄砲”とは、
わが故郷讃岐では「大ぼらふき」を意味する方言なんだって。
知らなかった！？
だって、いつの間にか香川で暮らした年数の、
倍ほど関西で暮らしているんだもの。
そら讃岐の方言も忘れるわ！！
讃岐に「鉄砲おっさん」と呼ばれる大ぼらふきの大工がおったとさ。
その大工が作った田舎料理が鉄砲和えだとさ！！なんて説も・・・。
ほんまかいな！？そんな話聞いた事ないわ！？
酢味噌に辛子をピリッと利かせて作り、
刺激の強いところから、この名があるとも言われているんだって。
わけぎとイカの鉄砲和え
自作の器に盛り付けて・・・
材料2人
わけぎ １５０ｇ
いか ７０ｇ
白味噌 大さじ2
米酢 大さじ１．５
＊米酢・砂糖の代わりに、べんり酢やすし酢のようなものなら大さじ2）
砂糖 小さじ1
白すりゴマ 小さじ1/2
ねり辛子（チューブ） 2㎝
塩 少々
①、わけぎを3～4センチに切って、耐熱容器に入れてラップをし、1分半加熱。
②、イカは、沸騰した湯に塩を入れ、さっと茹で、切っておく。
③、白味噌・米酢・砂糖・辛子・白炒りゴマを入れ混ぜておく。
④、③に水分を軽く切った①のわけぎと、②のイカを入れ、和える。
ここに、焼いた油揚げを刻んで入れても美味しい！！
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