奥さんが何を思ったか、正月で残った
餅で餅巾着を作って鍋に入れたい、と言い出し。
鍋の食材を買い出しに。
そういや、まだ冷蔵庫に能登地方の魚醤
「いしる」があった。使わないと。
いしる・いしりとは能登地方で
イワシやイカを発酵させたエキス。
日本版ナンプラーです。
秋田のしょっつるもハタハタの魚醤です。
いしるを使うなら具材にイカは必須。
レシピにはナスや大根やえのき、と
ありました。
基本の材料 4人分
イカ 一ぱい 輪切り
えのき 1束
ナス 乱切り 1本
マイタケ(あれば) 1本
タラ切り身 4切れ
大根1/3本 いちょう切り
白菜3枚
水800㏄を沸騰させ、
煮えにくい食材から入れていく。
いしるを大匙1入れて味が染みこんだら完成。
ロールイカを解凍して、えのきマイタケ
エビに白子に餅巾着。。
まぁ色々入れたくなって
結局海鮮寄せ鍋みたいになってしまいました。
日本海の鍋ですもんね。
とはいえ、醤油や昆布・本だしいらずで
ここまで濃い味になるとは・・・
小さいけど大匙1で出汁いらずの
スグレモノ(死語)。
魚醤なので残り汁は雑炊に向きません。