天草はさわやかな晴天が続いていますが、明日の午後位から下り坂のようで月曜にかけて雨が降る予報になっています。
カヤツリグサ科の植物、ほとんどの人に顧みられることは決してない植物たちだと思います。
ブログにアップしても多くの人はさっと見ておしまいだろうな、きっと。
人も植物も美人は見られる存在、そうでないものはそれなりの存在かもしれませんが、気になる人たちには気になる存在です
イガガヤツリ(カヤツリグサ科)
図鑑に海辺や河原の日当たりの良いところに生える一年草とあります
花期は8~10月、天草では普通に見られる植物です
イガガヤツリの隣に見えているのはヒデリコ
イガガヤツリ
イガクサ(カヤツリグサ科)
暖地の湿地に生える多年草で、これは白嶽湿地で撮ったものです。
花期は7~10月
イガクサ
イガガヤツリに似ているけれども少しおとなしい感じ
イヌクグ(クグ)(カヤツリグサ科)
草地に生える多年草で花期は8~10月
イヌクグ
10個内外の緑色の花穂がつきます
カヤツリグサ(カヤツリグサ科)
やや湿り気のある畑地、道端に生える一年草、花期は8~10月
カヤツリグサという名前でカヤツリグサ科の代表選手
カヤツリグサ
茎が三角形なので、これを両方から2人で半分ずつに割いていくと、四角います形ができる。
これを蚊帳(かや)に見立ててカヤツリグサと言うのですが、今の若い人に蚊帳(かや)なんて言ったって見たこともないし、名前の由来を言っても想像もできないでしょうね
コゴメガヤツリ(カヤツリグサ科)
カヤツリグサによく似ていて、稲刈り後の田に群生
カヤツリグサに比べると圧倒的に普通に見られます
コゴメガヤツリ