本州最北端・青森には
変わった食べ物がたくさん。

先日書いた
『すしこ』
青森県民は米で米を食う
なかなか不思議な文化ですが、


ほかにも、
青森県民はサメの頭を食う
んです。


その名も
『すくめ』
すしこにすくめ。
なにが何やら、ですね😅


さぁサメの頭ですが
市場へ行くと
普通に売ってます。

ほら。
きゃー可愛い!
裏面、ニコッとしてる!
怒ってるのもいるー!
かわいーーー♡♡


おうちへ連れて帰ってきました。
裏、表、裏。


まずは大きな鍋で煮ます。


少し煮たら取り出して
水の中で
表面のザラザラを手で取ります。
(↓母が取る係)


ザラザラが取れたらまた熱湯に戻して
計15-20分程煮てザルへ。


冷ましてから
ここからは素手で
骨と身に分けます。
私「え、この気持ち悪い所食べられるの?」
母『私は食べちゃうけど』
私「うげ!何これここ食べんの?!」
母『うーん、別に食べられるよ?』


母、強し。


そんな会話をしながら
やっと終了。


これに
軽く水分を切った大根おろし
ねぎを加え、
味噌・酢・砂糖で味付けして…

完成!!
青森・津軽の郷土料理
『さめのすくめ』です。

たまに実家で食べると
懐かしさを感じる味。
サメの生臭さはほとんどなく、
意外とあっさり
ちびちび食べられます。
誰がどうしてこの料理を発明したか
すっごく気になりますが、
地元の伝統的な郷土料理
受け継いでいきたいと思います😊


すくめ、知ってる方はいますか☺️??