映画「がんばっていきまっしょい」ロケ地を訪ねる旅① | 京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)

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新聞への投書採用分または投書原稿を紹介します。「これは、知ってほしい」「考えてほしい」「感動したこと」いろいろです。よろしくお願いいたします。2013.10.26.(2015.10.19.改定)
 

DVD発売時のポスター

映画「がんばっていきまっしょい」は1997年に愛媛県で撮影が行われ、1998年10月10日に公開された映画です。(あとにテレビ番組も出来ました)

その映画のロケ地を、今回訪ねることにしました。

 

 

この映画を見たいと思ったきっかけは、2016年公開されたアニメ「この世界の片隅に」というのがありまして、封切りされてから現在に至るまでロングラン、ロードショー上映されています。(2017年の3月に、そのロケ地巡りをし、アメブロにも書きまた。  https://ameblo.jp/anjyaikun/entry-12258574511.html


その「この世界の・・・」の原作者 こうの史世 さんが書いた漫画で「夕凪の街 桜の国」というのがありますが、それは実写版で映画化されていました。

 

その「夕凪の…」の映画は劇場でみたことがあったので、その原作者が こうの史世 さんだったんだと改めて認識したほど疎かったのですが、実写版の「夕凪の…」に主演で出られていたのが 田中麗奈 さんで、すごく感動した映画だったことを思い出し、その田中麗奈さんが初主演というか、映画デビュー作で初主演映画「がんばっていきまっしょい」を見たくなり、レンタル店でDVDを借りに行きました。(今では二種類もDVDを持っています)

1999年9月発売 オリジナルバージョン

 

 

2005年バージョン (本編撮影8年後にロケ地を訪問した特典映像付き)
 
 
映画「がんばっていきまっしょい」は1970年代の高校生が主役です。私と同世代であった主人公。私の高校生時代の、あまずっぱい記憶と重なり、主人公の悦子がとっても、いとおしく感じました。
 
「がんばっていきまっしょい」は 敷村良子さんの原作で第4回松山市主催「ぼっちゃん文学賞」の受賞作品です。
その後に書かれた「イージーオール」と単行本になり、1996年7月25日に出版されています。
 
 
大好きになった映画「がんばっていきまっしょい」のロケ地を巡ってみたいと、以前から思っていましたが、今回定年前の有給休暇消化のために休みをもらえましたので、思い切っていくことにしました。
 
 
ロケ地は愛媛県、まずは京都から一番遠く大洲市の「悦子の家」のロケ地を目指しましたが、お昼ご飯になにを食べようかと思案の末、映画に出てくる「鍋焼きうどん」のお店(松山市)を訪ねることにしました。
 
松山のシンボル、松山城での記念写真です
 
 
 
 
 
 
 
映画のシーンは、悦子の幼馴染で、高校まで別なところで生活していた女の子が、高校から松山に戻り、以前から好きだった、ことり の鍋焼きうどん を食べに行くところです。
 
 
このロケ地は、松山市の大街道商店街の一角にありました。
 
 
 
 
 
 
のちに、女子ボート部の一員となるヒメと再会したシーン。
 
 
 
今もこの色紙は健在でした(^O^)
 
 
 
 
 
鍋焼きうどん と 稲荷ずし がメニューで、他はありません。午後1時すぎに到着した時には稲荷ずしは売り切れでして、食べられず、残念でした。鍋焼きうどんのおだしはイリコでとってあり、関西の昆布とカツオのおだしとは一味違いました。
ひと鍋550円で、注文したときに払います。ここは映画とは、ちょっと違いました。
 
 
 
 
 
 
食べ終わって、お店を出てから、さて、次はどこに行こうかと思案しながら歩いていたら、角の呉服屋さんのご主人に声をかけられました。
「どこかお探しですか?」って聞かれて、話をしだしたら、京都で学生生活をおくられていて、私が銀閣寺から来たと言ったら、銀閣寺道のすぐ近くにあるラーメン屋「ますたに」の近くに下宿されていたそうでした。
まだ、ラーメン屋ありますから、食べに来てくださいね!ウインク
 
 
さあ、この日はお天気も良かったので、天気予報は次の日が荒れるとのことでしたから、一旦ホテルに荷物を置いて松山城に行くことにしました。この日のロケ地めぐりはここまで。
 
 
 
 
ではでは またまた