今回は、サンコウチョウについて解説します。
目次
・分類
・学名
・大きさ
・渡り鳥
・寿命
・食べ物
・名前の由来
・営巣、産卵
・サンコウチョウをシンボルマークにしているサッカーチーム
・静岡県の鳥に制定されている
分類
スズメ目 カササギヒタキ科
学名
Terpsiphone atrocaudate
大きさ
【全長】 オス : 45cmほど
メス : 17cmほど
オスには30cmほどの尾があります。
渡り鳥
日本には夏鳥としてやって来ます。
春頃に日本にやって来て、秋になると別の場所へ移動します。
寿命
調べましたが分かりませんでした。
食べ物
サンコウチョウは、主に虫を食べています。
名前の由来
鳴き声が「ツキ (月) ヒ (日) ホシ (星) ホイホイホイ」と聞こえるため、「サンコウチョウ (三光鳥) 」という名前になりました。
営巣、産卵
木の枝に、根や木の皮を使ってコップのような形をした巣を作ります。
3〜5個卵を産み、メスとオスが交代して卵を温めます。
卵は2週間ほどで孵化し、10日ほどで巣立ちます。
サンコウチョウをシンボルマークにしているサッカーチーム
静岡県のジュビロ磐田は、シンボルマークにサンコウチョウを採用しています。
採用された理由
サンコウチョウは静岡県の県鳥なので採用されました。
静岡県の鳥に制定されている
サンコウチョウは、次の経緯で静岡県の鳥に制定されました。
① 県民鳥にふさわしい
・サンコウチョウ
・ヤマドリ
・ヒバリ
・オシドリ
・セキレイ
この5種類の候補を選定
② 県民に広報して県民鳥の公募をした結果、サンコウチョウが1位になった
③ この結果を受けて、静岡県鳥獣審議会の委員に諮ったところ、全員承諾した
このような経緯で、1964年10月2日に決定されました。
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