今回は、サーバルキャットについて解説します。


 目次



・分類

・大きさ

・生息地

・寿命

・食べ物

・耳がいい

・オスの縄張りが広い

・身体能力が高すぎる

・繁殖、子育て



  分類




食肉目  ネコ科





  大きさ




【体長】 70〜100cm



【尻尾の長さ】 25〜45cm



【体重】 9〜18kg





  生息地




・アフリカ大陸南部



普段は背の高い草が生えている草原や、川辺で生活していますが、たまに標高2000m を越える高地にも出てきます。



巣穴として岩の隙間を使っていますが、たまに他の生き物が捨てた穴を使うこともあります。





  寿命




【野生】 10〜12年



【飼育】 15〜20年





  食べ物




サーバルキャットは肉食性で、主にネズミの仲間や鳥を食べていて、たまに爬虫類や両生類を食べます。





  耳がいい




サーバルキャットは、土のなかにいるネズミが出す音を聞けるくらい耳がいいです。



その耳で周りの音を聞いて、獲物の位置を突き止めて、狩りをしています。



しかし、耳が良すぎるので、風が吹いていると風の音が大きすぎて、獲物の位置が特定できなくなってしまいます。





  オスの縄張りが広い




サーバルキャットのオスは、11~20Km2 の縄張りをいつも1匹で行動し、尿や爪痕で自分の縄張りだとアピールします。



この広さは、なんと某夢の国が5~10個入る大きさです。



メスの行動範囲は、オスの縄張りと被ることがあります。





  身体能力が高すぎる




サーバルキャットは、普段は地上で生活しています。



しかし、木登りや泳ぎが上手で、走るのもかなり速いです。



さらにジャンプ力もあり、3mもある木にとまっていた鳥をひと跳びで捕まえることもあります。





  繁殖、子育て




サーバルキャットの妊娠期間は2ヶ月半ほど、1回の出産で体重約250gの赤ちゃんを2~3匹産みます。



授乳期間は生後3~5ヶ月ですが、生後2ヶ月ほどで肉を食べるようになります。



子供たちは生後10ヶ月頃になると、1人で獲物を捕まえるようになります。



オスは1歳になる頃ころに独立しますが、メスはしばらく母親の元に残ります。



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