ロボタン(第二期) | VBCテレビブログ放送

ロボタン(第二期)

ytv・日本テレビ系列局(一部系列局を除く)にて、'86年1月6日から9月22日迄、全33回(全66話)が毎週月曜午後7時から7時30分迄放送されたギャグアニメを特集!制作は東京ムービー新社(現・トムス・エンタテインメント)。当時27歳だったytv讀賣テレビの諏訪道彦氏のアニメプロデューサーデビュー作でした。

モトをたどれば森田拳次原作の漫画作品で、'66~'68年にフジ系で一度アニメ化されており、本作はリメイク版として放送されました。

宇宙のかなたロボロボ星のロボット・ロボタン(声・丸山裕子)は、電波にまぎれこむ能力によって、青空カンちゃん(声・山田栄子)のパソコンモニターから出現、そのまま青空家に住み着いてしまいます。

胸にパソコンを内蔵、高度10メートルの飛行能力やロボタン・スナッチなど7つの威力を持ち、皆の役に立とうと頑張りますが、ドジばかり。それでも元気に、性格の悪い天才幼児・ボッチ(声・坂本千夏)や地球制服をめざす美少女アンドロイド・マリリン(声・潘恵子)と戦うのでした。

そのほかキーコ(声・田中真弓)、雨森評六(ボッチのパパ声・緒方賢一)、竹松ウメ(声・深見梨加)、海野山登(声・安西正弘)ほかが登場しました。

また前作とは一部設定が変更されており、前作ではロボタンが明治時代に作られたロボット第1号でしたが、リメイク版ではロボロボ星のロボットに変更されました。

また前作ではロボット展示会に展示されていたのを、青空家に買われて居候となりましたが、リメイク版では電波に乗ってカンちゃんのパソコンから登場し、そのまま青空家の居候となりました。

ロボタンの超能力は、前作では飛行能力とスーパー磁力だけでしたが、リメイク版ではその2つ("スーパー磁力"は"スナッチメダリオン"と改名)の他に、多彩な能力が有りました。

青空家の設定では、前作に登場した元海軍軍人の祖父が登場せず。ボッチの家の設定では、前作での姓は"伊地野"でしたが、リメイク版では"雨森"となりました。

ボッチのパパの職業は、前作では画家でしたが、リメイク版ではロボット科学者となりました。

また前作の設定時期は現代('66年頃)でしたが、リメイク版では近未来となりました。

ロボタンの台詞の語尾に「デッス」、ボッチの台詞の語尾に「ボッチ」と付けられる設定も前作には存在せず、リメイク版に新たに付け加えられました。


当時日本テレビ系月曜午後7時枠はローカルセールス枠だった為、多くの系列局では番組差し替えが行われたせいか未ネットの系列局も多く、当地(ABS秋田放送)も前番組の「ターティペア」は1年遅れで金曜午後5時から放送も、続く「ロボタン」はネットされませんでした。(その代わりにテレビ東京系の「三菱ダイヤモンド・サッカー」を「世界のサッカー」と改題して放送)





$VBCテレビブログ放送-丸出だめ夫ではない

「丸出だめ夫」ライクなタッチのほのぼのアニメ。最近はこういった作風のアニメ・NHKですらやらなくなったね(泣)/(C)大広・TMS





番宣映像より。(一部携帯電話からは御視聴頂けません)結構レアな映像かも。「ダーティペア」からのあまりの路線変更に戸惑った視聴者も多かった?/(C)大広・TMS