神戸みゆき~大切なキミがいなくなっちゃってから~ | ダスデレラだーすー

神戸みゆき~大切なキミがいなくなっちゃってから~

仮面ライダー096(オカロ)-j.jpg

あれからどれ位の時間が経ち、どれ位の月日が流れたのかな?


それにしても、1年って早い。


本当に早い…。


もう、この日が来たんだだと思うと、去年の21日の事を思い出しちゃうよ。





そう、



かんべの死を知り、悲しみにくれた事。





彼女がいなくなってからもう1年なんだね。



あっと言う間だったな…。



辛かったあの頃。
今は殆ど吹っ切れたけど、まだ辛く感じる部分もあります。



去年はもう、悲しみに暮れまくりました。
ここから暫く、1年前の話をさせて下さい。





てか、かんべを知って、もう8年になるんだな。



何で知ったかは忘れちゃったけど、とにかく、あの笑顔に魅かれたんだよなあ。



それだけじゃないよ。



あの素晴らしい演技力。



そして、



誰よりも努力を惜しまず、100%以上のものを出して頑張るキミの姿。





立派たな、カッコイイなと感じた。





実際に見た事ないけど、ミュージカル版「セーラームーン」。
誰もが、キミの演技を評価してたよ。


こちらも見た事なかったけど、「ウリナリ」の社交ダンス部。
誰と、どんな踊りをしたのか見たかったな。


「バトロワ2」で演じた筧今日子。
クールだけと優しい性格のキャラだった。そして、迫真の演技(特に爆発のシーン)もなかなかだった。
この作品では、最後まで生き残ったよね。


「響鬼」
「バトロワ2」の今日子とはうって変わって、おおらかで明るく、ちゃきちゃきした性格の日菜佳を演じてたね。
平成ライダーヒロインで、1番好きなキャラだよ。


他にも、数々のバラエティー、ドラマ、舞台、CMとかに出たよね。
勿論、知らないい部分も多くあるけど、知ってるものは、どれも良い思い出だよ。


とにかく、尽きない。





また、あの太陽のように明るい人柄と愛らしい笑顔は、いつも皆を和ませてくれてたよね。
彼女の愛嬌のある笑顔には、いつも励まされ続けました。





自分は、実際にかんべに会った事もなければ、生で見た事もありません。
つまり、TVや雑誌、ネットでの彼女しか見た事がありません。


でも、それでも、彼女の活躍を見る度、とても喜んだんだ。





そんな彼女が体調崩し、入退院を繰り返してたたなんて知らず、自分は普通に毎日を過ごしてました…。



そして去年の今日、彼女は急性心不全により亡くなりました。



21日、急に飛び込んできた、“神戸みゆき死去”のニュース…。





初めに聞いた時は、ドッキリかと思った。


夢だと思った。


いや、実際そうであって欲しかったんだ…。



でも、話は現実のものだった。



頭の中が真っ白になった。


当たり前、信じたくなかった。


訳分かんなかった。


起こった現実をどうしても受け止められず、悲しみと涙が溢れ出した。





もう、何もかもが嘘であって欲しかった…。





大好きだった憧れの人が、目の前からいなくなっちゃった…。



そう思うと、とても辛かったよ…。





かんべの死を知ってから暫くは、彼女の事を思い出しては胸を詰まらせ、涙にくれる日々、


彼女と関わった関係者たちのブログを見て胸を詰まらせる日々、


悲しみを隠そうと、無理して明るい表情を作ったり、気分転換に何かをやる日々が続いた。


でも、その度に悲しみは大きくなる一方でした。





それは数日続き、





終いには、やる気もすっかりなくなり、抜け殻状態になってしまった。



また、何でタイムマシンやドラゴンボール、デンライナーが無いの?とか、自分の命をあげるから、代わりにかんべを生き返らせてよ、と何度も考え出すようになりました。





それだけもう、ただただ悲しかった。





そう言えばね、訃報を聞いてすぐの事だったかな?


不思議と、彼女が近くにいるような感じがした。


何か、自分を呼んでると言うか、励ましてると言うか…?





でも、余計に悲しくなっちゃって…。





そして、彼女がいない事に実感がないまま、気持ちは段々塞いでってしまい、


“かんべの元に行きたい”と思う気持ちが強くなってって…、


遂に、“後追い”を考えるようになりました…。



友達の数人にも、遺書めいたメールを送りました。





そんな中、ある日、


夢にかんべが出てきました。


しかし、彼女は何故か、涙を沢山流してました。


そして、真剣な眼差しで自分に平手打ちをした彼女は、こう言いました。





“お願いだから、生きて…!!”





と。



恐らくあれは、彼女が後追いを考えてた自分を叱りに来たんだと思います。





自分は、彼女のこの言葉で目が覚めました。


そして、彼女にこう誓いました。



“君を忘れない、そして、明日をしっかり生きるから”、と。



夢の中で彼女と、この“約束”を交わしました。



これを守りながら、毎日を生きてます。



それに、自分は今日まで、どんな時もかんべの事忘れたりしなかった。
特に辛い事があった時は、彼女の明るい笑顔が力になって、頑張れた。


前に進めた。


かんべには、いっぱい助けられました。





去年の話、なかなか上手く言葉に出来なくてすみません。





ただ1つ言いたいのは、どんな事があろうと、彼女は自分の心の中でちゃんと生きてるって事。
そして、記憶の中にもちゃんといるって事。



人が本当に死ぬのは、誰からも忘れ去られた時。
1人でも多くの方がかんべを思ってくれてれば、彼女は確かに、生きた“証”を残せた事になるね(^0^)





そう言えば、かんべが言っていた。



「一生懸命生きなきゃ勿体ない」



と。





そうだよね!



彼女から学んだ事、


貰ったもの、



これらを力にし、かつ、これからも彼女との約束を守り、先にある未来(あした)に向かって、しっかり生きて行きます!!





人生を後悔しないように…。





そして、



命は大切にしていきたい。





過去はやり直せないけど、そこからまた新たに始められる。


未来は、自分次第で変える事が出来る。


でも、


命は新しくする事も、変える事も出来ない。





だからこそ、大切にしていかなきゃ!!








かんべ、



ボクはまだまだ未熟な人間ですが、



どうか、大い空の上から見てて下さい!



ううん、僕だけをじゃなく、



キミを愛した多くの人たちも。



どうかよろしくm(__)m