谢谢你看!我是村上!!
2021年8月2日(月)【汉字:买(mai)】
买卖:maimai(商売、ビジネス)、买单:maidan(勘定の支払い)、买东西:maidongxi(買い物をする)、买票:maipiao(切符を買う)、买得起:maideqi(買える)、买家:maijia(買い手)、收买:shoumai(買収)
中国語を学ぶ上で、個人的には「習うより慣れろ」派なので実践あるのみだと思っているのですが、渡航遅延が重なり自習だけでは中々エンジンがかかりません。
それでも2ヶ月くらい学習してくると、少しずつ理解してきて「中国語」そのものに興味が沸いてきました。
そんな訳で本日たまたま本屋さんに訪れて、娘が鬼滅の刃の新しい小説を立ち読みで読破しようとしている傍で、ビジネス書棚を見ているととても面白い本がありました。
文春新書『漢字と日本人(高島俊男 著)』という本です。
まだ読み進めている途中ですが、日本語の中の漢字、ひいては中国大陸の中の漢語についても詳しく歴史が記されています。
・中国の中原地方あたりの漢族の言語が「漢語」
・現在の中国人の95%が漢族
・「中国語」というのは、そもそも多種族多言語国家の中国の総称としてはおかしい
・日本語と漢語は全く系統が違う言語体系
・漢語と英語は系統は違うが似た所がかなり多い
・漢語の音節は1500くらい(日本語は100くらい、英語は3000くらい)
・但し、声調含めると英語より複雑化する
こんな内容のお話が書かれていました。
特に「中国語という言い方はそもそもおかしいというのは確かにな、と。なのでこれからは意識して「漢語」と言うようにしようと思います。
※中国語の方が伝わりやすい場合は中国語とします
よくよく考えると確かに汉语(hanyu)は漢語の意味で、そっちの方が良く使いますからね。ちなみに中国語というのは中文(zhongwen)と言います。こちらも見かけることはありますけどね。
「日本語と漢語は全く系統が違う」というのも衝撃的でした。これまでは日本語は漢字を使っているので似ていてとっつきやすいと思っていましたが、専門家からみると全然違うんだな、と。
この辺りの文字の歴史の話はまた次回したいと思います。
一护一缘(yihuyiyuan)